親戚からフィルム時代のニコンのFレンズを貰いました。
せっかくなので、ソニーのα7IIIで使ってみたいと思うのですが、レンズのマウントサイズが違うため、そのままでは使えません。
そこで、NIKON FマウントからSONY Eマウントへ変換するマウントアダプターを購入したので、このブログで感想・レビューをします。
NIKON FマウントからSONY Eマウントへ変換するマウントアダプター
K&F Conceptのマウントアダプターです。パッケージ左上には「DGP 2020 デジタルカメラグランプリ 金賞」のロゴがあります。
ソニー Eレンズ マウント側の様子。接続部のすぐ傍にはソニーのフルサイズカメラの特徴であるオレンジのリングがデザインされています。
ニコン Fレンズマウント側の様子。
フォーカスを電子制御する接点が無いため、レンズ操作はマニュアルのみになります。その分価格は4000円と安い?です。
因みに電子接点付きの場合は2万円近く値段が跳ね上がります。今回は魚眼レンズで少し遊ぶだけなので、価格が安いマニュアルタイプ変換アダプターを買いました。
NIKON FマウントレンズからSONY Eマウントへ変換するマウントアダプターを使ってみる
一眼レフカメラにレンズを設置する要領で、ニコン側のレンズとマウントアダプターの赤い目印の位置を合わせ上からかぶせて、回します。
シグマの魚眼レンズ ニコン用 Fマウント SIGMA 15mm 1:2.8D EXDG FISHEYEにSony Eマウント変換アダプターを取り付けた様子。マウンターの厚み分 2.8cm長くなります。
フルサイズミラーレスカメラ SONY α7IIIにニコン Fマウント対応 SIGMA 15mm 1:2.8D EXDG FISEYEを付けた様子。レンズの長さが短いためマウントを噛ませてもそれ程、長くは感じません。
続いて、Nikon純正 Fマウント 28-105mm 1:2.5-4.5DにSony Eマウント変換アダプターを取り付けた様子。先程と比べレンズの胴体が長いので、マウンターの厚み分 2.8cmが余計長く感じます。
フルサイズミラーレスカメラ SONY α7IIIにニコン Fマウント対応 28-105mm 1:2.5-4.5Dを付けた様子。悪くはないけど、やっぱりちょっと長めになっちゃいますね。
標準ズームレンズはソニーの純正があり、こちらは使う予定無いので、別に長くても構わないのですが・・・
ニコンF→SONY Eマウント変換アダプターを使った作例
SONY α7III+Nikon 28-105mm 1:2.5-4.5D
ワイド側28mm、マニュアル撮影。
テレ側105mm、マニュアル撮影。
SONY α7III+SIGMA 15mm 1:2.8D EXDG FISHEYE
短焦点レンズなんで15mm撮影のみ。これだけではつまらないので、今年の春に夢見ヶ崎動物公園へ行って撮影してきた画像も載せてみます。
ロバのコーナー。
フラミンゴのコーナー。
以前は、JR東日本の社宅だった場所の更地。
咲き誇る桜を真下から撮影。この写真は気に入っています。
SONY α7III+Nikkor ED 800mm F5.6S (IF) 1:5.6
当時、90万円ぐらいした?ニコンの望遠レンズ。箱しか撮影しなかったというミスを犯してしまった。なんかね、バズーカーみたいなレンズです。
30~40m先の一軒家の換気扇を撮影。なぜか上に黒い影が写っちゃうんですよね。原因不明。このレンズの持ち主は野鳥を撮影しに全国を飛び回っていたそうです。
車で回っていたとはいえ、こんな重たいレンズ僕には無理だな・・・。近くの羽田空港が精々だw
ということで、マウントアダプターで昔のオールドレンズを一通り楽しめてよかったです。まぁ使うとしたら魚眼レンズぐらいかなぁ・・・
やっぱり、オートフォーカスが使える電子接点付きレンズマウントアダプターがいいけど、値段高いよな~
追記
黒い帯の原因が判明しました。α7iiiのカメラ設定で「カメラアイコン2」→「電子先幕シャッター」を「切」にすると、黒い帯が消えました。
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