魚を焼くときにこびりつかず、きれいに焼ける「焼魚トレー マーブル」を購入したので、このブログで感想・レビューを書いてみたいと思います。
元々、魚コンロ・グリル用の商品ですが、ヘルシオでも使えました。
私はヘルシオで魚を焼いているのですが、網に魚がこびりついて魚を取る時にボロボロになってしまいます。また、網を洗う時もとても大変です。
焼く前に、網に油を塗ったりしているのですが、全く効果がありません。こんな状態ですので、ヘルシオで魚を焼くのが嫌になってしまい、しばらく肉料理が続いていました。
しかしそれはいかんということで、何かいい方法はないかと探すところ、Amazonで魚がこびりつかないトレーを見つけたので、購入してみました。
焼魚トレー マーブルのパッケージを見てみる
焼魚トレー マーブルのパッケージを見ていきます。表の上部には「油が下に落ちないのでグリルが汚れにくい!」「グリルのお手入れが簡単。焼き魚トレー マーブルワイド」とともに焼き魚の写真が印刷されています。
右側に目をやると「こびりつきにくい! マーブルコート仕上げ」の文字とともに、トレイの寸法「約28cmx20cm」と書かれています。
私が買った焼き魚トレーはワイドタイプですが、一回り小さい「通常タイプ24.5×17.5cm」もありますので、持っているオーブン・魚グリルの大きさに応じて選ぶことができます。
この焼き魚トレーは「IH対応」「耐熱温度300度」という仕様になっています。
続いて焼き魚トレーの裏側のパッケージを見ていきます。
焼き魚トレー商品の特徴である「山なり構造で油をフチへ逃がす」仕組みの説明や「食材がカリッと焼ける!」メリットが書かれています。
続いて焼き魚トレーにコーティングしてある「マーブルコートでこびりが付きにくく汚れが落としやすい!」の性能特徴とともに「表面3層、裏面1層の多層コーティング」についての説明が書かれています。
焼き魚トレーのメイン素材は「アルミメッキの銅板」で、それを覆うように「マーブルコーティング・フッ素樹脂・プライマーコーティング・シリコン樹脂」が塗布されています。
ちなみに「マーブルコーティング」の「マーブル(marble)」は日本語で「大理石」になります。
最後にお手入れ方法と魚焼きトレーの仕様が書かれています。
お手入れ方法を要約すると、
- 本体が冷めてから洗うこと
- 焦げ付きがある場合、金属タワシ・磨き粉を使用すると表面を痛めるので使わない
- 汚れがひどい場合は、水やぬるま湯につけて、汚れを柔らかくしてからスポンジで落とす
などがあります。商品仕様は上記で上げてきた内容が書かれています。
ヘルシオでマーブル焼魚トレーを使ってみる
鮭の切り身を焼いてみる
それでは早速鮭の切り身を焼いてみたいと思います。
ヘルシオのトレーに、今回購入したマーブルトレーを載せて鮭の切り身を置き、「クックブックメニュー」から「塩ザケ・塩サバ」を選んで調理を開始します。
アジやホッケもこのモードで焼いています。
出来上がる間は、ほったらかしで良いので、他の家事に時間を割り振ることができます。
こちらが出来上がった鮭の切り身です。
さぁ、焼いたシャケを裏返します!
焼き魚トレーに、こびりつくことなく箸ですっと持ち上げることができます。
前面こびり付いていない!
ヘルシオ付属の網で、魚を焼いた時にへばりついていた状態が嘘のようです。
めちゃくちゃ感動しました!
サバの切り身を焼いてみる
続いてサバの切り身を焼いていました。
ちなみに魚焼きトレーをアルミホイルで壁のように覆って焼くと、焼いてる時に魚から飛び跳ねる油がヘルシオのトレイまで飛んで行かないため、魚焼きトレーのみ洗えば済み、食後の食器洗いも手間がなく便利です。ぜひお試しください。
鯖の切り身もこのように焦げ付かずに、箸ですって持ち上げることができます。今までの苦労は何だったんでしょうか。
シャープは、ヘルシオの付属品として、この魚焼きトレーをつけるべきで、断固抗議しますw!
アジの開きを焼いてみる
続いて、アジの開きを焼いていました。
こちらも魚焼きトレーにこびりつくことなく、綺麗に焼けています。トレイの溝に魚から出た汁が落ちていることに注目です。
ほっけの開きを焼いてみる
最後にホッケの開きを焼いています。頭と尻尾を切り落とそうかと迷ったんですが、ギリギリ魚焼きトレーに収まったので、そのまま焼いていました。
焼きあがったホッケの開き。魚から出た汁がトレーの端の溝にたまって、焼きあがった後があります。
こちらも焼き魚トレーにくっつくことなく、綺麗に箸で持ち上げられます。何度も言いますが、本当に感動です。
私は一人暮らしなので、そのまま魚を食べて、骨や皮は焼き魚トレーを包んでいたアルミホイルに入れます。
そして、アルミホイルをくるくるとして、ゴミ箱に捨てて後始末は完了です。
私のような怠惰な人間にぴったりな、超便利な焼き魚システムが出来上がりました。
今まで、魚が網にひっついて、敬遠していた焼き魚も、これで毎日好きなだけ食べられるようになります。
これで、健康的な生活で、長生きできるだろうか・・・
焼き魚トレーの掃除の仕方
トレイのパッケージにも書いてあったように、焼き魚トレーが冷めた後に水を入れて、少し放置します。
そうすることで、こびりついた魚の油分などが柔らかくなり、スポンジで軽く落とせるようになります。
フッ素加工してあるフライパンなどもそうですが、熱いうちに水をかけてしまうと、こびりつかないように塗布しているコーティングが剥がれやすくなるそうです。
コーティングが剥がれてしまうと、当然こびり付きが始まるので、長持ちさせたいなら魚焼きトレーは冷めてから洗うといいと思います。
一年間使用後の焼き魚トレイについて【追記】
トレイ導入後、一年経過しました(使用頻度は2日に一度)。そうすると、洗って食器棚で乾燥させた後を見ると、ちゃんと洗ったにもかかわらず、このように白い汚れが目立つ様になりました。
また、魚を焼いた後もトレイにこびり付くようになりました。そこで新しく新品を購入しました。
左が一年間使用した、右側が新品のトレーです。
トレーの色に違いが出ているのが分かりますか?
一年間使用したトレーは、黒っぽくなっています。というわけで、2日に1回使った時のトレーの寿命は、約一年ということになります。
トレーの価格も高価ではないですし、何よりあの面倒な網洗いから解放されると思うと、1年持てば十分だと思います。
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