ダイソーのジョイントラック・メタルラックを使って大型のゴミ箱を作ってみたいと思います(知り合いからのオーダーです)。
購入したメタルラックのパーツは下記の通りです。
品名 | サイズ・個数 | 合計価格 |
---|---|---|
バスケット棚 | 25cmx40cmx2個 | 600円 |
ポール(長) | 47cmx4本 | 400円 |
固定部品 | 2パック | 200円 |
専用キャスター | 2パック | 200円 |
合計 | 税別 | 1,400円 |
バスケット棚の内一つは、内側の網をカットします。作り方は下記ページをご覧ください。
ジョイントラックポールをカットする
ゴミ箱を置く高さが決まっており、どうしてもゴミ箱の高さを2cm短くして欲しいということで、パイプカッターを使って、ジョイントラックのポールをカットしていきます。
ジョイントラックポール4本に対しカットする位置をマジックで目印をつけます。
パイプカッターについては、下記2つのページをご覧ください。
先程メタルラックのポールにつけた目印に、パイプカッターの刃を合わせ固定します。
手でジョイントラックポールを固定して、パイプカッターの方を360度くるくる回します。
パイプカッターの固定は、そんなに強くなくても大丈夫です(固定が強いとパイプカッターを回せません)。
切れ目を横から見た様子。しっかりと溝ができています。
30回程、回転させるとこのように真っ二つにジョイントラックのポールが切れました。
ジョイントラックのポールをパイプカッターで切った直後は、内側が盛り上がっており(バリ)、鉄ヤスリで整える必要があります。
鉄やすりもダイソーで売っていますので、下記記事をご参考ください。
鉄ヤスリを使い、メタルラックのポール断面の凹凸を無くして整えた後の様子。
同じ要領で、ジョイントラックのポール4本を全てカットします。
ちなみにジョイントラックポールの厚みは、約1.5ミリです。
左がジョイントラックポールの上の部分。右がカットしたパイプの断面。
よく見ると厚みが違います。これはポール上部が延長ポールを取り付けるための溝があるため、パイプの厚みが少し薄くなっているからです。
よって、そのままではカットしたパイプ側にキャップを取り付けることができません。
そこで、カッターを使用しキャップの芯を削ってきます(左が削る前、右が削った後のキャップ)。
キャップの身を削った横側。
キャップの根元までしっかり削らないと、このように浮いてしまいますので、注意してください。
4本のジョイントラックポールを全てカット・裁断し終えました。
ジョイントラックを組み立てていく
後は通常通り、ポールに固定パーツを取り付け、棚板を取り付け、キャスターを一番下に取り付けます。
残り3箇所も同じように、キャスターを取り付けます。
最後に一番上に、網をカットした棚板を取り付け、ジョイントラックのゴミ箱が完成です。
ゴミ箱で使う袋は、100均ダイソーの「ゴミ袋45L 手触りカサカサタイプ・半透明」です。
内側からゴミ袋入れ、上の棚板で折り返します。
上からゴミ箱を見た様子です。
横からゴミ箱を見た様子です。
真横からゴミ箱を見た様子です。
斜めからゴミ箱を見た様子です。製作を依頼した知り合いも大変満足してくれました。よかったよかった。
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