ソニーのミラーレスカメラα7III用に「Godox Thinklite TTL TT350S」というフラッシュを購入したのでレビューします。
フラッシュの付属品について
まずは付属品紹介から。中国語・英語版、日本語版の説明書が2冊。
クリーニングクロス・スタンドが1個ずつ。
小物関係が入っている袋。
袋を開けるとマジックテープ、カラーセロハンが入っています。
フラッシュの正面側。
フラッシュの横側。
フラッシュの裏側。TT350Sというロゴが入っています。下の方には液晶画面と操作ボタンが配置されています。
フラッシュの上部には発光部分と光を柔らかくするキャップがあります。
発光部分にキャップをかぶせた状態。
カメラと接続する接点部分。カメラとやり取りするための通信用端子が見えます。
フラッシュのサイドには、電池を出し入れする際のカバーが付いています。
使用する電池は単三電池2本です。私はパワーがあり長持ちする富士通の「高容量ニッケル水素電池」を使用しています。
アルカリ電池よりも使い勝手が良いです。
α7IIIにフラッシュを装着した様子
α7iiiにフラッシュをつけた状態。フラッシュの向きは真上です。
フラッシュを真横に向けた状態。
フラッシュを真上に向けた状態を横から見た様子です。
フラッシュを90度に曲げて横から見た状態です。
フラッシュを真上に向けて後ろから見た様子です。
フラッシュの液晶画面周りについて
画面の状態はTTLオートフラッシュモードです。このモードはカメラとフラッシュは連動して被写体の背景の適正露出を計算します。
何も考えず、ただカメラのシャッターボタンを押すだけの楽ちんモードです。私は基本的にこのモードを利用しています。
自動で計算してくれるTTLオートフラッシュモードですが、明るさ(発光)の強さを-3~+3まで調節することができます。上記画面は+3にしてる状態です。
上記画面は-3にしてる状態です。
液晶にMと表示されているモードは、マニュアルフラッシュモードです。
フラッシュの明るさを自分で調整します。調整できる段階数は、1/1~1/128までの間で3段階ずつです。1/1がフラッシュの最大の明るさになります。1/128がフラッシュの光の強さが一番弱いです。
Multiストロボフラッシュモード。発光回数や速度を設定することができます。
α7IIIとTT350sを使ってフラッシュの有り・無しの画像を比べてみる
ちょっと作例としてあまり良くないですが、上記画像はフラッシュを使わずに撮影しました。撮影条件は、ISO5000、F9、1/200秒です。
上記はフラッシュを使って撮影した画像です。撮影条件は、ISO1250、F9、1/200秒です。ISOの数字を低くでき、明るく撮影ができます。
フラッシュを利用して撮影すればISOが稼げ、ノイズの少ない撮影をすることができます。
今回購入したフラッシュはコンパクトで使い勝手がいいので、1つ持っておくといい写真が撮れるのでお勧めです。
アルカリ電池だとすぐ無くなってしまうので、高容量ニッケル水素電池も合わせて用意するといいと思います。