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クリンスイのおすすめ容量・サイズの比較・検証しました!

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その他

クリンスイの小さい方と大きい方

三菱ケミカルが販売している「クリンスイ 浄水器 ポット型 ポットシリーズ」ですが、サイズが何種類かあります。

今回は、一番小さいサイズの0.9Lコンパクトモデル(右側:CP012-WT)と、大容量モデル1.9L(CP407-WT)の比較をしてみます。

私は、5年前の2017年夏ぐらいからクリンスイを使い始め、それ以前はブリタ使用していた。

ブリタからクリンスイに乗り換えた理由ですが、ブリタは確かに水道水の味が美味しく変わる実感はあります。

しかし、活性炭素等が入っているのみで、内部に目の細かいフィルターが入っておらず、小さいゴミや物質を除去する能力は低いです。

これはプリントのカートリッジを分解してみるとわかります。

ブリタ マクストラ カートリッジを分解してみた
使用済みのブリタ、マクストラカートリッジを分解してみました。 まずマクストラ カートリッジの上の部分を空けると、こんな感じでイオン交換…

 

それで、私はクリンスイに乗り換えたわけです。

 

小・大サイズ、どちらのクリンスイを選ぶべきか

水をこぼす

初めは0.9Lのコンパクトモデルを使っていました。しかし、夏になると頻繁に水を入れて浄水するため面倒になり、今回大型タイプを購入しました。

しかし、実際に使ってみて「私にとっては」色々と問題点が見えてきたので、その辺を詳しくレビューしてみたいと思います。

まず第一に、私には、大容量の1.9Lは片手で持つには重く(浄水器の容器・フィルターの重さを考慮すると2キロ超えの重さ。試しに2Lのペットボトルを想像してみてください)、上記画像のように、コップに水を入れる時に頻繁に水をこぼしてしまいます。

 

ふたの形状

2つ目はパーツの複雑さです。大きいサイズのクリンスイの方が、浄水器容器の形が、やや複雑になっており、洗う時やや面倒です。

上の蓋に関しては、コンパクトサイズの方が複雑になっていますが、、、

 

注ぎ口の形状

フィルターを設置する上部のタンクに関しては、大きい方のクリンスイの方が複雑になっています。

 

内側の入れ物の形状

大きい方のクリンスイ(左側)の上部タンクは、先頭に切り込みが2つ入っておりスポンジでは洗いにくいです。

 

大きい方の容器内側の形状

また浄水器容器に関しても、手の部分が内側にへこんでおり、隙間をしっかり洗わないと水垢がつく可能性があります。

 

蓋に水垢がついている

こちらはコンパクトサイズの蓋の写真ですが、薄茶色の水垢が付着しています。いくら水をきれいに浄水しても、水が出てくる蓋の部分に水垢等がついていれば、汚い水を飲むことになります。

ですので、容器の洗いやすさという点は、とても重要です。

 

 

コンパクトタイプの浄水器

3つ目は、冷蔵庫からの取り出しにくさです。これはドアポケットに入れる場合に限るのですが、上記のコンパクトタイプは容器が小さいのと、水の量が少なく軽いため、片手で簡単に取り出すことができます。

 

大型タイプの浄水器は手元がぶつかる

しかし、大容量のクリンスイでは、取っ手が下の方に設計されており、ドアポケットの部分と、半分かぶってしまい持ちにくいです。

また、ポケット内に他の容器が詰まっている状態では、横から持ち上げるのが難しいです。

 

浄水器の上の方を持つ

その結果、上の方を持つことになるのですが、先程書きましたように、2kg以上と重いため、持ちにくく、容器も少したわんでしまいます。

使っている冷蔵庫が、中型・大型でポケットではなく、内側に置くスペースがあれば、この問題は解決します。

 

結論。小型冷蔵庫の場合、小型のクリンスイがおすすめ

というわけで、結論としては小型の冷蔵庫の場合、スペース上の問題もあり、一番小さいタイプのクリンスイをおすすめします。

また、比較的小さいお子さんも使うことを考えている人は、重さの関係からやはり小さい方が持ちやすく、水もこぼさないと思います。

容器が小さいと水を補給する回数が増えますが、この辺は割り切るしかないかなと思っています。

 

 

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