4本分の量が入っているお徳用「新鮮長持ちチューブ」。内部構造が2重になっており、空気が入りにくい仕組みになっています。
そのため、酸化が進みにくく鮮度を保つことが出来ます。
しかし、2重構造の為、中の調味料が全て絞り出せず、使い切った後の容器を持つと、結構、調味料が残っている印象を受けます。
そこで、中の調味料がどのくらい残っているのか、また最後まで使い切る方法を調べてみました!
鮮度長持ちチューブシリーズの種類
因みに、今回は「生しょうが」ですが、他にも「ねぎ・しょうが・にんにくミックス」「生にんにく」「からし」「もみじおろし」「つぶ入りマスタード」「梅肉」「柚子こしょう」「生わさび」など、さまざまな色々種類があります。
長持ちチューブを最後まで使い切る!
新品のチューブ調味料(左)と、ほぼ使い切ったチューブ調味料(右)。
外側のプラパッケージを剥がして、分解していきます。
パッケージの底に、横向きの切込みが入っているので、そこからハサミを入れて切っていきます。
外側の容器を切り取った様子。外側のケースは、マヨネーズなどのチューブよりやや硬めの感触です。
対して、内側のケースはビニール袋程度の薄さです。ハサミで切る時は切らないように注意してください。
チューブ内に残った調味料を測る
容器を含め、調味料の残量を測定します。約26gでした。
小皿を乗せカウンターをゼロに設定し、皿の重さを除外します。
残っている調味料を絞り出します。
残っている調味料を絞り出せた量は、約11gでした。
見た目の量は、小皿に対して1/4程度の量です。
完全に絞り切った後の容器。まだ少し残っているが、これぐらいは仕方ない。
絞り切った容器の重さを測った所15gでした。取り出せた調味料が11gでしたので、足すと26gになり、最初に測った量と一致します。
という訳で、鮮度長持ちチューブの使用済みの後の本当の残量は11gでした。
チューブ購入時の内容量は160gですので、残っていた調味料の量は全容量の約7%になります。
この新鮮長持ちチューブは、スーパーでは税込278円で売られています。
1gあたり約1.75円です。容器内の残量が11gでしたので、金額にすると約20円の価値という事になります。
外側の容器をハサミで切るのにかかる時間として、ゆっくり見積もって約2分。これを時給換算すると約600円。
この金額を「特をした」と見るか「割に合わない」と思うかは、、、
あなた次第です!
因みに「みじん切りねぎ・しょうが・にんにくミックス」が、便利でお勧めです。私は野菜炒めでよく使っており、味も風味も最高です。
ぜひ、一度試してみてください!