洗濯機の横に21㎝程のスペースがあるため、ここに下駄箱とランドリー置き場を作りたいと思います。
市販品ではこのサイズの下駄箱がないため、100均のダイソーで売っているスチールラック・メタルラックを使って組み立てていきます。パーツリストに興味ある方は下記のページをご覧ください。
まず、ジョイントラックで試作品を作る
寸法的にはOKなのですが、実際に作ってみて「イメージとは違った!」となったら嫌だったので、試作品を作ることにしました。購入したパーツはこちら。
ダイソーのジョイントラックの棚板 20cmx45cmタイプを2枚。
1枚300円で、耐荷重は10kgです。こちらが2枚なので600円。
ジョイントラックのポール(長) 47cm。
ポール4本購入で400円。
メチルラックの固定部品を2パックで200円。
以上で、合計1200円分です。
借り組み立てしたジョイントラックを隙間スペースに入れてみます。
上から見た感じ。サイズ的にばっちりです。
横のスペースがないので、板の間隔を高くして靴は斜めにして入れるようにしました。
うん。試し作りはOKですね。それじゃ本格的に組み立てていきます。
本格的にシューズボックスを作っていく
追加購入部品
高さが足りないため、延長ポール38cmを4本追加購入。
棚板も2枚、追加購入。
一つは通常の棚板。
もう一つは転び止めの柵が付いた棚板。これは一番上の棚にして、洗剤等のランドリーグッズを置くのに使用します。
右が通常の棚板、左が転び止めの棚板。丁度、普通の棚板を裏返しにしたような感じです。
延長ポールのつなぎ方
延長ポールをつないでいきます。延長ポールの先はらせん状の溝があります。
通常のポール先にキャップが付いているので、キャップと本体の隙間にカッターの刃などを差し込みこじ開けます。
ある程度、こじ開けられたら爪を入れてキャップを取り除きます(爪が割れたりするので無理しないこと)。
こんな感じで、通常のポールからキャップが取れました。
通常ポールに、延長ポールを差し込み回していきます。
しっかり回しこむと、このように1本のポールになりました。これを4本分繰り返して、下準備完成です。
試作品下駄箱の拡張工事
つなぎ合わせたポールに、棚板を追加していきます。
シューズボックスが完成しました!
洗濯機横のデッドスペースに、メタルラックで作ったシューズボックスを設置します。ぴったりで、想像通りのものが完成しました! が、問題発生。
板がメッシュ構造なので、靴を置いた時に裏についた砂や雨の日の水が下に落ちてきます。
これでは下の靴が汚れてしまいます。そこでプラバンでシートを作って棚板に乗せようと思います。
スチールラック用のシート板を選ぶ
棚板に乗せるシート その1
島忠に行ってシートになるものを探してきました。
PPクラフトフィルムというらしいです。素材はポリプロピレン。
値段は税込み354円。
メタルラックにのサイズに合わせてカットし、早速棚板に乗せてみました。が、、、
靴を持ち上げると、しなってしまいダメです。カット前に逆巻きにして、巻き癖を取ったつもりですが、取れませんでした。シートが薄すぎたのもあるかもしれません。失敗です。
棚板に乗せるシート その2
再び島忠へ。テーブルクロスなどが売っているシートコーナーへ行き物色します。
透明で厚みが0.45mmのシートを見つけました。先程のシートは0.2mmなので、約倍の厚みがあります。触った感じもプラバンの板というか「しなっ」としており、まさにシートって感じです。これなら大丈夫そうです。
こちらを買ってきました。
長さは0.5mにしたので、価格は640円でした。
スチールラック用シートを加工する
買ってきた透明シートをカットします。
フローリングの溝を利用して定規を当ててカッターでカットしていきます。
4枚分のシートが完成しました!
各シートの端はポールの柱が当たらないように、斜めにカットします。
メタルラックシートを取り付け完成!
シートを乗せて靴を乗せます。完璧です。
先程、シートの端を切った部分。このように四隅を切ることでポール(柱)とぶつからずに済みます。
2段目もシートを載せていきます。
3段目も載せていきます。シートが透明のためメタルラック特有の圧迫感のない広い感じが損なわれません。
一番上の棚にも載せます。ここはランドリースペースで洗剤や洗濯ネットなどを乗せます。
完成したメタルラックによる下駄箱・シューズボックスです。幅・高さともに丁度良く、デットスペースを有効に生かせました。
興味ある方は、下記の「100均ダイソーのジョイントラック・スチールラックリスト」で、サイズなどを決めて組み立ててみてください。
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