最近、エアコンの汚れ具合が気になりだしました。
そこで、100均のダイソーで売っているエアコン清掃・掃除グッズを使い、エアコン内の掃除(ほこり・カビの除去)をしようと思います。
ダイソー エアコン清掃用具・グッズ
ダイソーで購入してきたエアコン道具・掃除グッズです。
左から「エアコンのフィルターメッシュすっきり棒」、「取り替え式スキマ間棒」、「エアコンの隙間をらくらくお掃除 エアコンクリーナー」の3点になります。
エアコンのフィルターメッシュすっきり棒
ダイソーで販売されている、エアコンのフィルターを掃除するクリーニング棒になります。
パッケージ裏側には、「商品の特徴・使用方法・使用上の注意」が記載されています。
商品の特徴には「マクロファイバーブラシによるホコリの吸着」や「柔らかく傷つきにくいクッションスポンジ」を採用して作られていることが書かれています。
こちらがエアコンのフィルターを清掃する時に使用するすっきり棒です。1つの袋に2本のすっきり棒が入っています。
アイスの棒のような、木の棒の先端にスポンジとマイクロファイバーブラシが付いています。
ブラシ先端を横から見た断面の様子です。内側にスポンジが、外側にマイクロファイバー繊維ブラシが付いています。
このブラシをエアコンフィルターにフィルターになぞるようにすることで、フィルターの埃が取れる仕組みになっています。
取り替え式スキマ棒
同じくダイソーで発売されている「取り替えのスキマ棒」です。
スキマ棒のパッケージ裏側です。「特徴・使用方法・注意事項」が記載されています。
使用方法は、棒の穴にシートを通した後、くるくる巻き付け一番下の留め具に引っ掛けます。その状態で、エアコンの送風口から差し込んで清掃を行います。
注意事項には、主に下記の事とが書かれています。
- 本品は食べられません。お子様などが口に入れないように注意してください。また幼児の手の動かないところに保管してください。
- 本品に強い力を入れると曲がったり折れたりする場合があります。破損した場合は使用しないでください。
- 本体のプラスチック部分をぶつけると傷がつく場合ありますので注意してください。
- 留め具に指を深く押し込みすぎると指を挟む場合がありますので注意してください。特に小さなお子様には十分注意してください。
スキマ棒のJANコード(バーコード)と、商品名「取り替え式 スキマ棒 2本入り」の記載部分です。
ダイソーの店頭に在庫がない場合は、こちらの情報を店員さんに見せて問い合わせでみてください。
袋から取り出したスキマ棒です。
説明書き通り棒の先にシートを取り付けます。
棒に沿ってくるくる回しながらシートを下の方まで回していきます。
棒の下にある留め具にシートを固定して準備完了です。
エアコンの隙間をらくらくお掃除 エアコンクリーナー
同じくダイソーで発売されている「エアコンの隙間をらくらくお掃除 エアコンクリーナー」です。
パッケージの表側には「エアコンの隙間をらくらくお掃除 エアコンクリーナー」の文字がエアコンの写真とともに記載されています。
パッケージの裏側の様子。「特徴・使用方法・使用上の注意」について記載があります。
特徴「しなやかな弾力・内壁の壁面にもしなやかにフィット」。
使用方法
- エアコンの電源を切り、必ずプラグをコンセントから抜いてください。
- 水またはぬるま湯に浸します。
- 固く絞り、しっかり水気を落とします。
- エアコンの吹出口のフラップを開け、内壁に添わせながら拭いてください。
エアコンクリーナーのJANコード(バーコード)と、商品名の記載部分です。
ダイソーの店頭に在庫がない場合は、こちらの情報を店員さんに見せて問い合わせでみてください。
エアコンクリーナーをパッケージが取り出した様子です。以前エアコン専用ブラシで注目を浴びた「ファンファン」に形が似ています。
ファンファンについては、下記のレビューページをご覧ください。
棒の先頭部分には、綿のようなタイプのブラシがついています。先程ファンファンにブラシの形状が似ていると書きました。
上記画像のようにファンファンはブラシがついた部分は、鉄でできており曲げることは可能です。
しかし、ダイソーの方はプラスチックでできており、多少はしなるものを曲げることはできません。
よって、ファンファンと比べるとダイソーの方は奥まで差し込むことができません。
エアコンの洗浄を始める
一通り準備が整った所で、ダイソーの100均グッズを使いエアコンの掃除を始めたいと思います。
まずはフィルターを取り外します。目に埃が詰まっています。
ハンディクリーナーを使いホコリを取り除きます。
エアコン本体部分にも埃が付着しています。
こちらもハンディクリーナーで、埃を取り除きます。
続いてエアコンのファンに付着している、ほこり・カビを取り除きます。
はじめに使うのはスキマ棒です。スキマ棒に巻き付けたシートに対して、ダイソーで購入したアルカリ電解水を吹き付けます。
シートがちょうどよく濡れたところで、エアコンの送風口に突っ込み、左右に動かして、清掃を行います。
こちらが、清掃した後のシートの様子です。黒い汚れがたくさん付着しています。スキマ棒は2本入っていますので、同じ作業をもう一度繰り返します。
続けてエアコンクリーナーのブラシ部分に対して、アルカリ電解水を吹きかけます。
エアコン送風口に挿入し、汚れを拭き取ります。
右側から左側に対して、移動させながら汚れを拭き取っていきます。
エアコン中央部分まで清掃してブラシを取り出してみた所、真っ黒に汚れていました。
ブラシについた汚れを水道でよく洗います。
汚れを落としきったら、手で握って硬く絞るようにします。
左側の奥にある黒い汚れも、ブラシを使って綺麗に拭き取ります。
これで一通り汚れを拭き取りました。
しかし、風を吹き出すシロッコファンを見てみると、汚れが全然取れていません。ファンの間や奥までブラシが届かないため、当たり前です。
100均のセリアでスポンジ棒を買う
セリアの掃除コーナーにスポンジ付きの棒が売っていたので、こちらを使ってシロッコファンの間に突っ込み清掃を行います。
スポンジ棒には洗剤が付いているので、一度水でよく洗い流します。その後、固く絞りファンの間にスポンジブラシを入れて清掃します。
真っ黒に汚れたスポンジ。その後、スポンジを水洗いして再び使用します。
端の方に汚れが残っていますが、一応きれいにファンの掃除ができました。ただ一つ一つファンの間にスポンジブラシを入れて掃除するため、全て掃除が終わるのに2時間近くかかりました。
正直、もうこの作業はしたくありません。次に掃除したいと思う時は、素直にエアコンクリーニング業者さんに頼みたいと思います(^^;
以上、100均のダイソー・セリアのエアコン道具を使った掃除の紹介でした。
疲れた・・・_|‾|○
2024年6月追記
前回、面倒くさくて業者に頼むと書きましたのが、現在の6月に頼んでも9月にはまたエアコンが汚れていると思ので、取り合えず自分で清掃して、9月に業者さんに頼むことにしました。
で、セリアに行ってスポンジ棒を買って来ました。正式名称は「トレイのすみっと洗い 隠れた汚れを落とす」です。
以前はスポンジにクレンザーが付いていましたが、今売られているものには付いていないみたいです。クレンザーを洗い落とす手間が省けて良かった!
が、棒先に付いているスポンジが以前より薄くなっている・・・。画像のピントが合ってなくてごめん。
クレンザーを省いてスポンジを薄くしてと、かなりコストカットしてますね。最近の100均は、品ぞろえも悪くなってきたし、近年の物価高の影響でしょうね。
スポンジを濡らして絞り、シロッコファンに突っ込み、左右にこすって汚れをふき取ります。左手はファンが動かないように指を突っ込んで押さえておきます。
こんな感じで汚れが取れました。スポンジが薄くなっているせいで、少し汚れが取りにくい&すぐにスポンジがダメになります。
エアコン1台清掃するのに、3本入りパックを4つ買わないとダメかも。
これを全てのシロッコファンの羽に対して行います。一度にやると滅入るので、4日に分けて行いました(^^;
メーカーもシロッコファンや熱交換フィンを簡単に取り外せる構造にして、購入者が手軽に清掃できるエアコン出せば売れると思うんですけどね。
という訳で、お金をかけずにエアコンを清掃したい方は、大変ですが頑張って下さい!
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