
Wordのセーフモードは、アドインや一部の個人設定を読み込まずに起動する診断用のモードです。
Wordが起動しない、固まる、突然終了するといった問題の切り分けに利用できます。
セーフモード自体が修復するのではなく、原因がアドイン側にあるかを確認するために使います。
「ファイル名を指定して実行」から起動する方法
- Wordをすべて終了します。
- 「Windowsキー+R」を押します。
- 入力欄へ「winword /safe」と入力します。
- Enterキーまたは「OK」を押します。
「winword」と「/safe」の間には半角スペースを1つ入れてください。
起動後のタイトルバーに「Microsoft Word(セーフモード)」と表示されれば成功です。
Ctrlキーを押しながら起動する方法
Ctrlキーを押したままWordのショートカットをダブルクリックします。
セーフモードで起動するか確認する画面が表示されたら「はい」を選びます。
Wordの画面が背面に隠れた場合は、タスクバーのWordをクリックしてください。
セーフモードで確認する内容
空の新規文書を作り、文字入力、保存、印刷など問題が出ていた操作を試します。
次に問題のファイルを開き、同じ症状が再現するか確認します。
セーフモードで正常なら、アドイン、標準テンプレート、Word設定が原因の可能性があります。
セーフモードでも問題が出る場合は、文書の破損、Office本体、プリンターなども確認します。
COMアドインを無効にする方法
- 「ファイル」の「オプション」を開きます。
- 左側で「アドイン」を選択します。
- 画面下部の「管理」で「COMアドイン」を選びます。
- 「設定」をクリックします。
- アドインのチェックを1つ外してWordを再起動します。
一度にすべて外すと原因を特定できないため、1つずつ確認します。
問題が再発しなくなった直前のアドインが原因の候補です。
セーフモードを終了する方法
Wordを閉じ、通常どおりショートカットから起動します。
特別な解除操作は必要ありません。
通常起動でもセーフモードになる場合は、Wordが前回正常に終了できなかった可能性があるため、パソコンを再起動します。
セーフモードでも起動しない場合
セーフモードでも起動しない場合は、アドイン以外の問題である可能性があります。
Windows UpdateとOffice更新を実行し、Microsoft 365またはOfficeのクイック修復を試します。
特定の文書だけ開かない場合は、Wordを先に起動して「開いて修復」を実行してください。
まとめ
Wordのセーフモードは、「Windowsキー+R」から「winword /safe」を実行して起動します。
セーフモードで正常なら、COMアドインを1つずつ無効にして原因を特定します。
セーフモードでも問題が続く場合は、文書の破損やOffice本体の修復を確認してください。

