
OneDriveの右クリックメニューにある「空き領域を増やす」を選ぶと、ファイルが消えてしまうのではないかと不安になることがあります。
この操作はOneDrive上のファイルを削除するものではなく、パソコンに保存された実体だけを取り除いてオンライン専用へ戻す機能です。
ファイル名はエクスプローラーに残り、インターネットへ接続すれば再び開けます。
この記事では、操作後の変化と注意点を解説します。
「空き領域を増やす」ではクラウドのファイルは消えない
「空き領域を増やす」は、パソコンにダウンロード済みのOneDriveファイルをオンライン専用へ変更する操作です。
OneDriveのクラウド上にはファイルが残ります。
エクスプローラーにもファイル名やサムネイルが表示されます。
Deleteキーで削除する操作とは異なります。
操作後に青い雲へ変わる
エクスプローラーで対象ファイルを右クリックし、「空き領域を増やす」を選択します。
処理が終わると、緑のチェックから青い雲のアイコンへ変わります。
青い雲は、ファイルがオンライン専用になったことを表します。
パソコン内の使用容量は減りますが、OneDriveのクラウド使用量は減りません。
オンライン専用ファイルを開く方法
インターネットへ接続した状態で、青い雲が付いたファイルをダブルクリックします。
OneDriveから自動的にダウンロードされ、対応するアプリで開きます。
ダウンロード後は白い丸に緑のチェックへ変わります。
通信速度やファイル容量によって、開くまで時間がかかることがあります。
インターネットがないと開けない
オンライン専用ファイルには、パソコン内に内容の実体がありません。
インターネットに接続できない状態では、新たにダウンロードできないため開けません。
外出先で使う予定のファイルは、事前に「このデバイス上で常に保持する」を選んでください。
フォルダーごと空き領域を増やす場合
OneDrive内のフォルダーを右クリックして、まとめてオンライン専用へ変更できます。
写真や動画が多いフォルダーでは、大きな空き容量を確保できる場合があります。
処理中にOneDriveを終了したりパソコンの電源を切ったりせず、状態アイコンが変わるまで待ちます。
編集中のファイルは閉じてから操作してください。
OneDriveの容量不足は解消しない
この操作で減るのは、パソコンのSSDやHDDの使用量です。
OneDriveのクラウド側にはファイルが残るため、クラウド容量は空きません。
「OneDriveがいっぱいです」と表示されている場合は、不要なファイルをOneDriveから削除し、ごみ箱も整理する必要があります。
削除との違い
「空き領域を増やす」は、パソコンの実体だけを取り除きます。
「削除」は、同期中のOneDriveやほかの端末からもファイルを削除します。
容量を空けたいだけなら、Deleteキーを押さずに右クリックメニューを使用してください。
まとめ
「空き領域を増やす」を押しても、OneDrive上のファイルは消えません。
パソコン内の実体だけが削除され、青い雲が付いたオンライン専用ファイルへ変わります。
オフラインで使うファイルには実行せず、クラウド容量不足とは別の操作であることも覚えておきましょう。
