Windowsパソコンで使っている、テンキーレス高級キーボード ロジクール MX KEYS mini KX700GRを使っているのですが、
昨日、盛大にキーボードにコーヒーをこぼし、ぶっかけてしまいしました。16,000円近くしたのにショックです・・・
直ぐにキーボードの電源を切った(内部ショートを防ぐため)のち、裏返しにして、叩くように中に入ったコーヒーを取り出しました。
しばらく乾かしてから、電源を入れてみましたが、問題なく使えます。しかし、内部に溜まっていることも考えられるので、分解して清掃することにしました。
ロジクール MX KEYS mini KX700GRを分解する
キーボードを裏返し、上側のゴム足を取り外します。するとネジ穴が出てくるので、プラスドライバーで外します。
ゴム足の剥がし方によっては、黒い両面テープが残ってしまうので、中心部分にドライバーを突っ込み穴を開けて、ネジを回します。
続いて基板からケーブル3本(アンテナ・バックライト供給・フレキシブルケーブル)を外して、ネジを回し取り外します。
分解時はショートを防ぐため、バッテリーに繋がっている電源ケーブルは一番に外すべきですが、接続設定情報が消えたらめんどくさいと思い、接続したままにしました。
更にプラスチックの側をネジを外して、取り外します。
中央の黒い粒が中に入ったコーヒー。やっぱり分解して清掃しないとだめですね。見える部分のネジを取り外します。
裏側のボディは、なんと両面テープで固定されています。今時のスマホやノートPC等は、何でも両面テープですね。
ドライヤーで、じっくり時間をかけて温めてると剥がしやすいです。
なお、私は短気のため、えいやーで、右側を強引に剥がした結果、のりが残ってしまいました。
短気は損気・・・
外装ボディを剥がすと、鉄板を固定しているネジが現れるので、ネジを外していきます。
鉄板を外すと、バックライト板が出てきました。
こちらもコーヒーが入り込んでいました。
バックライト板は2重になっており、端から広げて・・・
ウエットティッシュで、コーヒーをふき取ります。
更に内部の2つ目の鉄板にもコーヒーで濡れているので、ふき取ります。
2枚目の鉄板も外そうとしましたが、ボディのプラスチックを潰して固定されていたため、取り外しが出来ません。
残念ながら清掃はここまでです。薄い作りのため、ねじ止めとはいかなかったようです。
分解した逆の手順で、組み立てて清掃完了です。
分解清掃後、数日たっていますが、問題なく使えています。ちょっと値段が高いキーボードなので、買い直しを考えた時は凹みましたが、何とかなって良かったです。
最近、コップにぶつかって、良くこぼすので倒れないコップでも買おうと思っています。
再びコーヒーをぶっかけ、買い直す羽目に・・・
また、コーヒーをこぼしてしまいました・・・はぁぁぁぁ。
直ぐにキーボードを分解して、内部のコーヒーを取り除いたのですが、F12キーは押しっぱなし状態、DELキー等の一部は効かず・・・
1日置いて乾かしてもダメだったので、仕方なく買い直しました。
基板からフレキシブルケーブルを抜いて電源を入れたら、キーの押しっぱなし症状は出なかったので、たぶんフレキシブルのキースイッチ部分に問題があると思う。
時間をかけて調べれば、突き止められる可能性があったが、面倒なので諦めました。
キーボード代金の1万円弱は痛いですが、幸いにも購入金額の10%が戻ってくる、かながわペイが開催しておりビックカメラで少し安く購入することが出来ました。
14,340円(1年前に買った時より1,000円値上げされている!)からビックの8%と、かながわペイ10%を引くと、実質11,758円で購入出来ました。
下がダメになったやつで、上が今回買ったキーボード。
見た目は全く一緒ですね。
WindowsパソコンのソフトLogi Options+で、新しくペアリングする時に、前回気づかなかったのですが「バックライト」をオフにする項目があり、試してみた所、キーボードの電源を切って、再度入れ直してもバックライトが点灯しなくなりました。
以前は、キーボードの方で、バックライトをオフにした状態で、電源入れ直すと、勝手にオンになってしまいましたが、今回からは再度消す手間が省けて便利になりました。
私の見落としでなければ、Logi Options+のバージョンアップで対応したのか、それともキーボードのハード的に改良が加えられたのか・・・
どちらにせよ、バックライトオフの設定が維持できるようになって良かったです!
壊れた方のキーボードから、基盤+バッテリーを取り出しておいて、今回買ったキーボードのバッテリーが弱ってきたら、交換用として取っておこうと思います。
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