色々なサイズの歯間ブラシがありますが、今の所、一番小さくて最も細い歯間ブラシは、ジャックスのデンタルプロ0.2mm(ワイヤーサイズ)になります。最小通過径は0.6mmです。
以前は、一番細いく最小の歯間ブラシだった小林製薬の「Dental Dr.マイクロ歯間ブラシ」でしたが、ジャックスから「デンタルプロ 激細歯間ブラシ」が発売されていました。
歯間ブラシをデンタルドクターからデンタルプロに変えたら、入らない所に入るようになった
折角ですので、歯間ブラシのサイズによってどのくらい太さが違うものなのか比較してみたいと思います。
用意した歯間ブラシは、最小の激細歯間ブラシ、5サイズ、6サイズの3種類です。
用意した歯間ブラシのパッケージ表。メーカーはすべてジャックスです。
用意した歯間ブラシのパッケージ裏側。
歯間ブラシの細さ比較図。最小の1~最大6まであり、さらにこの記事の上で書いた一番細い歯間ブラシの「激細歯間ブラシ」の計7種類あります。
上から、一番細い歯間ブラシ(0.6mm)、5サイズ(1.5mm)、6サイズ(1.9mm)です。()のサイズは最小通過径です。
歯間ブラシの先端。左から「一番細い歯間ブラシ」、「5サイズ」、「6サイズ」です。
さらに、歯間ブラシの先端をアップしました。結構細いのにうまくワイヤーを加工して作られています。左から「一番細い歯間ブラシ」、「5サイズ」、「6サイズ」です。
5~6サイズになると、歯を何本か失っている人が使うものになりますが、10~30代の人は歯と歯の隙間がそれ程ないので、一番細い「激細歯間ブラシ」が一番使いやすいと思います。
歯を失った場合、周りの健康な歯を傷つけずに修復するには今の所、インプラントしか手段がありません。
安さを売りにしている歯科医院は別として、まともなインプラント治療の場合、一本40万円前後します。
そう考えると、一般的に成人の歯の本数は28本ありますので、28本×40万で1,120万円の価値が有るわけです*。
自分の歯が一千万円近くの価値が有ると思うと、毎日の歯間ブラシでの清掃も、面倒に感じなくなるのではないでしょうか?
*必ずしも、歯を失った本数=インプラントの本数ではなく、例えば、下顎の全て歯を失った場合、4~6本のインプラントを打ち込み、上層部(義歯)を支えるブリッジという方法が一般的なので、金額的にはもう少し安くなる場合があります。
追記
歯科医師・ネットで殺菌力に定評のある、歯磨き剤・マウスウォッシュの購入レポートを書きましたので合わせてご覧ください。