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iPadでの読書は目が疲れないか。3ヵ月間試した感想

本の電子化(自炊)モバイル関連

今年の4月にiPadを購入し、今まで貯めに貯めた自炊PDFでの読書をはじめました。

ただiPadのモニターは光を発することと表面素材はガラスのため反射で見にくいことなどで、長時間の読書に耐えうるのか疑問に思う人も多いと思います。

そこで、3か月間に50冊程度iPadで本を読んだ感想を書いていきたいと思います。

読書に使用した電子リーダーソフトは、現在の所一番使い勝手がいいi文庫HDです。

 

画面が明るくて目が疲れないか

iPad本体やi文庫HDには、画面の輝度(明るさ)をかなり低く抑えられるため、ある程度調整すれば、疲れることはないと感じました。

また、画面がほのかに明るいため暗い場所でもライトなしに本が読めるのも利点です。

 

反射で見にくくないか

これは読む環境によります。外や明かりの真下や近くだと反射が特に気になります。ただ自分の場合は、殆ど自宅での読書のため、この辺の影響は特になく読むことが出来ます。

また、スタンドを利用してiPadに角度を付けることで反射影響を多少緩和できます。

以上の環境で、読書した感想ですが、自分とっては特に目が疲れることなくそこそこ快適に読むことが出来ました。

利点としては「片手でページがめくれる、言葉を検索できる、しおりの一覧ができる、ページ一覧のサムネイル表示ができる、気になった個所をEvernoteやメールできる」などがあり、今では本を買ってきたら裁断して自炊してから読む流れになっています。

欠点としては、やはり画面の反射でしょうか。iPadから近いとどうしても自分の顔がうっすらと画面に写ります(^^;

他には、本体の重さです。自分は自宅から持ち出さずスタンドに置いて読んでいるので関係ありませんが、電車の中で読むには重すぎます。

やはり、理想を言えば自炊したPDFデータを軽減処理せず、そのままでも機敏に反応・表示してくれる10インチクラス、300dpiを搭載したE-inkを搭載した電子リーダーが出てくれるのがいいと思う所です。

ただ、本が大量にあるなど自炊に迫られている方は、上記のような使い方では買っても失敗ではないと思います。

 

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