週に一回のペースで、整形外科に通い骨粗鬆症の注射を打ってもらってましたが、車イスでさえ出歩くことが難しくなってしまいました。
そこで、代わりに自宅で注射が出来るフォルテオという薬を処方してもらうことになりました。
ただこのフォルテオは毎日行うタイプのため、多少面倒臭く感じる人もいるかもしれません。
また、自費で5万円(母は高齢受給者の為、1割負担の約5000円)と、高価なため通院が出来るなら週一回、注射をしてもらった方がいいですね。
実際、途中で止めてしまう人もいるそうですが、母の性格から途中で投げ出すことはなさそうです。
こちらが、フォルテオ注射の一式。使い方のDVDもありますが、DVDが再生できない人の為に、Youtubeなどネット上でも動画を見られるようにしてくれると便利だと思います。
ちなみに、アルコール綿と注射針は別売りだそうです。
左側のポーチと白い保冷剤は、薬局で新しいフォルテオを受け取る時に入れて持ちかえる時に使用します。
注射器 BDマイクロファインプラスとアルコール消毒綿のショットプラス
蓋を開けると、このような感じで収納されています。
アルコール綿と針、フォルテオ本体の3点セットで注射の準備が整います。
注射針は封がしてあり、これを取ります。
封を外した状態。中から針が見えます。こちら側が、フォルテオに装着する側になります。
右側がフォルテオ、針装着部分。右側が針のフォルテオ装着部分。
フォルテオに針を差し込み回して取り付けます。
注射針のケースを外した状態。
針先についているキャップ(緑色)を外した状態。
注射器の後ろ側にある黒い注入ボタンを引っ張ります。
すると赤いラインが出てきますので、これで注射の準備が完了です、
アルコール綿を用意します。
注射を行う部分をアルコール綿で消毒します。
注射する時は、このようにもって、黒い注入ボタンをゆっくり押します。押し終わっても5秒間は押したままにするそうです。
注射をし終わったら、針ケースを戻して、取り付けた時と逆に回してフォルテオ本体から針を取ります。
あとは、白いキャップをして、冷蔵庫に保管します。
使用済み針は、まとめて保管して、薬局で処分してもらいます(普通のごみとして捨ててはいけないそうです)。
最後にフォルテオ手帳に今日の日付にチェックを入れ終わりになります。