急遽、ディスクレーベル印刷をしなければならなくなったので、対応プリンタを購入しました。
普段レーザープリンタを使っているので、ディスクレーベル印刷専用のプリンターがあればよいのですが、売っていないようなので、無難に一般のプリンタを購入することにしました。
使用するOSはWindowsです。
しかし、とある理由で、すぐにプリンタを買い替える羽目に…。
そこで、経験を元に「CD、DVD、BD(ブルーレイ)の各ディスクレーベル」を印刷をする際に、お勧めのプリンタを紹介します。
で、結論をいきなり書くと「おすすめはエプソンのプリンタ」で「キヤノンのプリンタはダメな商品です」です。
それぞれのプリンターを比較しながら順を追ってみていきます。
キヤノンのプリンタでディスクレーベル印刷をする
今まで使っていたプリンタがキヤノンなのと、黒インクに顔料が採用されており、黒い文字を印刷する際、きれいに印刷される為、今回もキヤノン選びました。
インクをセットして、セットアップを始めます。
テスト印刷をして設定完了。早速CDレーベル印刷をします。
あれ、CDの外周に余白・隙間があります。
拡大した様子。1.5mm程の印刷されていない部分があります。
Windowsでレーベル印刷時の詳細設定の項目を確認すると、外径のサイズが118mmまでしか設定できません(因みにCD・DVD・BDのサイズは12cmです)。
ちょっと余白・白い隙間ができると、出来栄えが良くないのでキヤノンへ電話して、隙間なく印刷する方法を聞いたのですが「無理です」と言われました。
キヤノンのウェブサイトに掲載されている、CDレーベル印刷の見本では余白がありません。
その事を指摘しても「よくよく見ると隙間あります」と、しょうもない言い訳をしたんで、返品してと言ったら、販売店に話してくれと言われたんで、販売店に事情を説明して返品をすることになりました。
エプソンのプリンタでディスクレーベル印刷をする
キヤノンの「印刷できません」の返答から、じゃエプソンかという前に、念のためエプソンに電話して、余白・隙間なくCDレーベル印刷ができることを確認してからエプソンのプリンタを購入。
別の黒い機種が欲しかったんですが、持ち帰り用の在庫がないといわれ、仕方なく白い機種になってしまいました。
キヤノンのプリンタを返品する前に並べて撮影。今回購入したエプソンのプリンターはキヤノンと比べ安い機種なので、サイズが一回り大きいようです。
CDレーベル印刷する時に使用するトレイは前面にあります。
インクをプリンターにセットして設定を進めます。
テスト印刷をして、準備完了。
エプソンのPrint CDソフトでのレーベル印刷ソフトの設定画面。
キヤノンは外径118mmまでしか指定できなかったが、エプソンではCDサイズの120mmまで設定可能。
但し、内径はキヤノン17mmまで指定できるのに対しエプソンは18mmまでしか出来ませんが、内径は18mmの指定でも十分なので問題なし。
早速、CDレーベル印刷をしてみると、ほぼ余白・隙間が無く印刷されています(手前はキヤノンで印刷したCD)!
そう、これが普通ですよね。写真は余白なしで印刷出来るのに、CDレーベル印刷はダメとか意味わからん。
キヤノンが隙間なく印刷できない理由として「トレーが汚れるから合えて印刷範囲を狭くしている」と言っていました。エプソンに電話した時もトレーが汚れますが、余白なく印刷はできますと言われました。
印刷後、トレーをティシュで拭いてみると、確かにインクが付いていました。でもこれぐらい大した問題ではありません。
と、いう分けで無事、余白なくCDレーベル印刷が出来たのを確認した所で、キヤノンのプリンタは返金してもらいました。
余白なくCD印刷をしたい方は、キヤノンではなくエプソンのプリンターをお勧めします。
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