
シャープのドコモ向けスマートフォン、SH-06Dを分解したいと思います。

スマートフォンの後ろの蓋を外します。この機種は手で後ろのカバーを外れるようになっておりバッテリーやSDカード、simカード交換の際にユーザー自身で開けることができます。

ネジを外してスマホの後ろのカバーを外した様子です。

スマホの内部はバッテリーの部分が大きく幅を占めています。上記画像の白い部分がバッテリーを収納するエリアです。

スマホのカバーに後ろには、本体を振動させるためのバイブレーションモーターやFeliCa(スイカ)のアンテナが配置されています。

本体から基板を外し、ひっくり返した状態。

基盤の裏側は、電磁波防止シールドで覆われたエリアが2箇所あります。

電磁波防止シールドを外すとLSIチップができます。

中央にはELPIDAのB8164B3PF-8D-F 1223092X400が、その下にはARMの1XA957Aがあります。

カメラモジュールの拡大。

基盤の表側。microSDスロットやsimスロットが見えます。

カメラモジュールや環境光センサーなど。

ボディの後ろ側に設置されていた、左:FeliCa のアンテナと右:スピーカー。

FeliCa のアンテナの後ろ側。

FeliCaのアンテナはかなり薄いです。

スマホ本体を振動させるバイブレーションモーター。モーターに半分にかけた重りをつけることで、回転した時の重さのバランスが崩れ、結果振動としてスマホを揺らします。

ボールペン先とバイブレーションモーターとの比較。モーターの小ささがわかると思います。

スマートフォンの液晶画面。うまく外すことが出来ず、画面を割ってしまいました。

スマホの液晶画面を分解した様子。

白いパーツが横一列に並んでいるのが、光を放つ ledライトです。

液晶部品。

