ディスクカッターのDC-210Nで、単行本を裁断する手順について書いてみます。
裁断する本は、単行本のハードカバーというのでしょうか。硬い表紙のタイプです。
カバーを外します。
参考までに、上が今回、裁断する表紙が硬いタイプで、下が柔らかいタイプ。
まず、硬い表紙をカッターで取り除きます。
この部分はカッターのみで、スパッと切り落とします。
切り落とし後の、カバーと本文。
カバーが硬い本は、上下の背表紙位置に布がありますので、手で取り除きます。
本文を約40枚ごとに分け切っていきます。
一回で切ろうとせず、2回なぞるようにすると綺麗に分け切れます。
この本は、4つに分けることになりました。
ディスクカッターのDC-210Nに分けた本文をセットします。
この単行本はDC-210Nのメモリ12cmの位置が丁度いいようです。
DC-210Nは、透明なアクリル板が裁断位置ラインの目安になります。
裁断後の様子。綺麗に切れるのでscansnapでスキャンした時に、裁断面から粉が殆どなく汚れません。カッターと定規で裁断していた頃はよく裁断面から出る粉に悩まされました。
これで、裁断完了です。時間にして約5分といったところです。
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