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自炊用DC-210N購入レビュー

本をPCに取込む方法

アマゾンで、軽量裁断機のDC-210Nを自炊用として購入しましたので、レビューしたいと思います。

ScanSnapS1500を購入し、本の電子化・自炊をしています。スキャンする際、本をばらす必要がありますが、今までは大きいカッターと定規を使用し裁断していました。

しかしこの方法では、つい力を入れすぎて斜めになったり、曲がったりして、綺麗に裁断するのは難しいです。

そこで、やはり裁断機を買った方がいいという考えになり、色々調べてみると、自炊する人の間では有名なプラス 断裁機 PK-513Lがありますが、一度で裁断でき良く切れるのですが、大きいために場所を取るのと、価格がスキャな並みなですので見送り。

次に、同じような機能を持つ中国製の大型裁断機・ペーパーカッターも値段は一万円台と安いものの大きいのでこちらも見送り。

というわけで、最後に残ったカール事務機のディスクカッター DC-210Nを購入しました。こちらは先の2台に比べコンパクトで、少しの隙間があれば、しまって置けるので邪魔になりません。

また、歯が直接触れられない構造になっているので、万が一子供が悪戯しても安心のうえ、替え刃も2枚で600円と安いもの魅力です。

 

今回の自炊用に購入した品

カール事務機 ディスクカッター DC-210N

仕様
対応サイズ:A4長辺方向 裁断枚数:丸刃40枚(2往復目安)、ミシン目刃3枚 裁断幅:310mm
本体サイズ:36×49×80cm
重量:2.6kg
特徴:紙あて定規付
付属品:丸刃(K-28)/ミシン目刃(K-29)/替刃用空ケース1個/替カッターマット(M-210)

 

参考1 プラス 断裁機 裁断幅A4 PK-513L

寸法: 40.2 x 40 x 17 cm / 重量 13 Kg

 

参考2 大型裁断機・ペーパーカッター

寸法: 38 x 53 x 17.5 cm / 重量 17kg

 

DC-210Nの箱からチェック!

DC-210Nの箱の表面。

 

裏面の画像。簡単な使い方が印刷されています。

 

箱を開けた状態。本体、使い方が書かれた説明書一枚とガイトの3つのみでシンプル。付属品の替え刃は、あらかじめ本体内に収納されています。

 

DC-210Nの本体チェック!

左の黒い長方形がガイドになります。裏側にマグネットがついており、本体に乗せることで書類の向きを調えられます。

 

手前にある説明部分のアップ。使い方が書かれています。

 

左にはポケットがあり、替刃とカッターマットが収納できます。

 

カッターマット(型番 M-210)。刃の下に設置します。備え付けと替えの2本付属しています。

上が未使用品で、下が新書を30冊程度切断した状態のカッターマット。2本切れ目が入っているのは向きを変えることで片面2度使えるためです。つまり両面で4回分交換できます。

また、先頭部分の切込みが深いのは、カッターの位置を先頭に持ってくる回数が多くなり傷みやすくなるためです。

 

刃が設置されている〝ホルダー〟部分。ここの2つのネジを外すことで、内部の刃の交換が出来る。ネジは素手で回せる。

 

刃のアップ。刃を押さえつけながら移動させることで、刃が回転しながら紙を切る仕組みです。

 

刃は固定されているわけではなく、中央の丸い部分に入っている感じです。ですのでこちらも素手で簡単に外せます。

 

ホルダーのアップ。中央の丸い金属が刃になります。

 

ホルダーのアップ。中央の丸い金属が刃になります。

 

裁断の方法・使い方は、ハンドルを外している状態。蛍光版と本体に隙間が出来るので、ここに裁断したい紙を入れます。

 

ハンドルを閉めた状態。これで本体と紙が固定されています。

 

DC-210Nで本を裁断してみる

これから新書を裁断して自炊開始です。この裁断機は一度に40枚までしか裁断できないため、40枚以上ある本などは、一度カッターなどでばらす必要があります。裁断前に外側両面の硬い表紙と背表紙を取り去ります。

 

背表紙を取り外すのは、この様にして本を分け切る時に切りやすくするため。画像では縦にしてますが、机の上に横置きして裂くような感じで、分割した方が楽かもしれません。

 

このように40枚以下に分け切ります。紙の厚さによっては50枚でも行けます。

 

使い方は、裁断機のレバーを上げます。

 

本を挟みます。

 

レバーを上下に2~3回動かします。

 

綺麗に切れました。

 

ガイドの使い方は、上下の出っ張りにガイドの片方に溝があり、はめるように設置します。なお本の場合、背表紙がのりでページがくっ付いている為ガイドは必要ないです。必要があるのはバラけている雑誌やホッチキスで止められている資料・レポート系などでしょうか。

 

ガイドの裏面はマグネットがついており本体にぴったり固定されます。下側のくぼみが本体のでっぱった部分にはめる溝です。

 

裁断後はこのような感じになります。あとはスキャナで、読み取りして自炊の完了です。

というわけで、簡単ですが本の電子化・自炊用にカールの裁断機・デスクカッターDC-210Nのレビューをしてみました。

家庭の事情(場所がある、幼い子供がいる、予算など)により、一概にどの裁断機がいいとは言えませんのでその辺はお好みでという感じでしょうか。

大型カッターと定規でカットしていた頃に比べると、肩に力を入れずに裁断でき、綺麗にまっすぐに裁断できるようになったのが一番良かったです。

というわけで、場所を取りたくない、小さいお子さんがいる方などにはお勧めの裁断機です。あと本を分割する時に、大きく丈夫なカッターとカッターマットも用意した方がスムーズに作業できますので用意した方がいいです。

 

 

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