丁度一年ぐらい前にCanon EOS Kiss X5を購入して手放しましたが、事情により一眼レフが必要になり、今回新たにEOS 60D EF-S 18-135 IS Kit を購入したのでレビューします。
同じ価格帯で、ランクが一つ上のニコン D7000と迷いましたが、以前EOS Kiss X5を使っていた時、バリアングル液晶を多用していて便利さを実感していた為、仕方なく60Dを選びました。
バリアングル搭載の一眼レフで、一番性能がいいのは60Dしか無いようですし(年末頃に発売されるDMC-GH3までは?)。
ただ、液晶表示撮影時のAFは4・5秒待たされる感じで遅いのですが、床に這いつくばったり、高い位置からの撮影とかは、AFが遅いのが耐えられるぐらいのアングルで撮影できるので仕方ないですね。
キヤノン EOS 60D EF-S 18-135 IS Kitのパッケージ。コンパクトな箱です。
蓋を掛けると、まず保証書、マニュアルが出てきます。
マニュアル類を取ると、右側にEOS 60D、左に充電器などの付属品があります。
EOS 60D本体と付属品(EF-S 18-135 ISレンズ、充電器 LC-E6・ 充電池 LP-E6・ビデオケーブル・USBケーブル・ストラップ・マニュアル・保証書・CD-ROM)。
インターフェースケーブルとステレオAVケーブル AVC–DC400ST。
ワイドストラップ EW–EOS60D。ちょっと目立つかな。
EOS 60D本体。
EOS 60D本体裏側(バリアングル液晶を閉じた状態)
バリアングル液晶を横に開いた状態。
液晶にパラメーターを表示した状態
60Dを上から見た状態。右側に各数値が表示される液晶モニターがあります
サイドにある端子カバー。 MIC、HDMI、AV OUT、DIGITAL端子。
カバーを外した状態。
反対側サイドには、SDカードスロットがあります。
EOS 60DにEF–S18–135 ISレンズを装着した状態。
本体裏側の様子。
バッテリーボックスを開けた様子。
フラッシュを上げた様子。
電源を入れると液晶に現在の各数値(DRIVE、ISO、F、SS等)が表示されます。
シャッターボタン部分。
ダイヤル、フラッシュボタン、レンズスイッチ。
手持ちのSDカードを入れたら「カードにアクセスできません。カードの入れなおし、交換、またはこのカメラで初期化してください」の文言が出ました。カメラ側でSDカードを初期化したら正常に認識しました。
バリアングル液晶横開き。
EOS 60D本体バリアングル正面側
撮影後に液晶画面に表示される様子。
ファインダー覗いたら、左上にゴミが入っていました・・・。銀座のキヤノンの修理窓口へ行って取り除いてもらいました。
以前、持っていたEOS Kiss X5と比べての感想ですが、まずグリップが非常に持ちやすくなりました。自分の手は小さい方(鍵盤のドから次のドまで届くのがギリギリ位)ですが、それでもEOS Kissはグリップが小さくて持ちにくい印象でした。
また、ファインダーの大きさも60Dの方が大きいため、とても見やすいです。他に、バッテリーが大容量のため、予備バッテリーが要らなくなったこと。Kiss X5の時は予備バッテリーを持っていましたが、60Dでは不要になりました。
また、一番は本体上部に、各数値の液晶があることですね。同じ表示は背面の液晶に表示できますが、あることですぐに数値を切り替えることが出来ます。
という訳で、重量が我慢できればKiss X5より60Dの方がお勧めです。