
Wordが重い、固まる、応答なしになる場合は、文書の大きさ、アドイン、Office、プリンターなど複数の原因が考えられます。
保存できる状態なら、最初に「Ctrl+S」で作業内容を保存してください。
特定の文書だけか、すべての文書で起きるかを確認すると原因を絞れます。
応答なしになった直後の対処
一時的な処理中の可能性があるため、数分待って動作が戻るか確認します。
大きな画像の処理、印刷、変更履歴の反映中に強制終了すると、未保存の内容を失う場合があります。
長時間戻らない場合はタスクマネージャーでWordを終了し、再起動後の「ドキュメントの回復」を確認します。
回復した文書は別名ですぐに保存してください。
特定の文書だけ重い場合
ファイルのコピーを作り、パソコン内へ保存してから開きます。
高解像度の画像、埋め込み動画、大きな表、長い変更履歴は動作を重くします。
不要な画像を削除し、「図の形式」の「図の圧縮」で解像度を下げます。
変更履歴を残す必要がなければ、コピー上で変更を承諾して履歴を整理します。
文書が破損している場合は、「開く」ボタンのメニューから「開いて修復」を実行します。
Wordをセーフモードで起動する
- Wordを終了します。
- 「Windowsキー+R」を押します。
- 「winword /safe」と入力してEnterキーを押します。
- 問題の文書を開いて動作を確認します。
セーフモードで正常なら、アドインやWordの個人設定が原因の可能性があります。
アドインを無効にして確認する
「ファイル」の「オプション」から「アドイン」を開きます。
画面下部の「管理」で「COMアドイン」を選び、「設定」をクリックします。
アドインを1つずつオフにして通常起動し、改善するか確認します。
原因のアドインは最新版へ更新するか、不要なら無効のままにします。
OfficeとWindowsを更新する
「ファイル」の「アカウント」にある「更新オプション」からOfficeを更新します。
Windows Updateも実行し、更新後にパソコンを再起動します。
プリンタードライバーやグラフィックドライバーが古い場合も更新してください。
既定のプリンターを変更して確認する
Wordは表示や改ページの計算にプリンタードライバーの情報を使用します。
印刷画面で固まる場合や文書を開くと遅い場合は、既定のプリンターを別のものへ変更して試します。
特定のプリンターでだけ問題が出るなら、そのドライバーを更新または再インストールします。
Officeを修復する
複数の文書で問題が続く場合は、Windowsの「インストールされているアプリ」からMicrosoft 365またはOfficeを選びます。
「変更」または詳細オプションを開き、最初にクイック修復を実行します。
改善しない場合はオンライン修復を検討します。
オンライン修復は時間とインターネット接続が必要で、Officeの再設定を求められる場合があります。
パソコン側の負荷を減らす
タスクマネージャーでメモリやディスク使用率が高いアプリを確認します。
不要なブラウザータブやアプリを閉じ、パソコンの空き容量を確保します。
クラウド同期やウイルススキャン中だけ遅い場合は、処理の完了後に再確認します。
まとめ
Wordが固まるときは、特定の文書だけか、すべての文書かを最初に切り分けます。
セーフモードで正常ならアドインを確認し、複数文書で重い場合はOfficeの更新と修復を行います。
重要な文書は定期的に保存し、回復ファイルが表示されたら別名で保存してください。
