[PR] 記事内に広告が含まれています

風呂の換気扇から茶色い水が落ちてくる時の解決方法・対処方法

未分類

ユニットバスの換気扇

冬の寒い時期、風呂場の換気扇から水滴が落ちてきます。

ただの水滴ならまだいいのですが、赤色・ピンク色や茶色の水が落ちてくることもあり、湯舟や体にあたりたくない、変色した水滴なのです。

 

ユニットバスと外気の冷たい気温の差で、換気扇内に結露が発生して水滴が落ちてくると思われます。

なるべく暖かい昼時に風呂に入る方法もありますが、平日や時間の都合でそうはいきません。

そこで、換気扇から垂れてくる水滴を、ビニールで受け取る対策を考えたので紹介したいと思います。

 

ユニットバスの換気扇から落ちてくる水滴対策・解決方法

ユニットバスの換気扇

私の部屋のユニットバスには、このような小さい換気扇がついています。

冬場になると、ここの吸気口からポトポトと水滴が落ちてきます。

 

ビニールで水滴を受け取る

そこでこのように換気扇を覆う形で、ハンモック状にし水滴を受け取る仕組みを作りました。

ただビニールだけだと、吸引でビニールが吸い込まれてしまうため、洗濯バサミを使って重しをつけます。

 

ユニットバスの換気扇から水滴が落ちてくる

こちらがビニールを取り付けてから2週間後の様子です。お風呂に入るごとに取り付けたり、外したりするのは面倒なのでそのままにしました。

 

ユニットバスの換気扇から落ちてきた水滴がたまった水

少し分かりにくいですが結構な量の水が溜まっています。

 

ビニールの中心に溜まった錆びた水滴

こちらがビニールに溜まった水滴です。変色した赤茶色の色になっています。

 

水滴に汚れや錆が溜まっているのがわかる

分かりやすいように洗濯バサミを取ると、茶色や黒など体に当たりたくない色になっています。

 

ユニットバスの換気扇に水滴を受け取るビニールを取り付ける方法

用意するビニール袋

まず、水滴を受け取るビニール袋を用意します。

 

ビニール袋のサイズ

ビニール袋のサイズは、横25cm、縦35cmのものを用意しました。

 

ビニールの赤い部分を切る

ビニール袋の底と横側をハサミで切ります(赤いラインを引いている部分)。

 

ビニールを切った後の様子

ハサミでカットして袋を広げた様子です。

 

養生テープを買う

次に養生テープを用意します。普通のガムテープと違い、テープをあります剥がす時に粘着面が付かず残らないメリットがあります。

 

4つに切った養生テープ

テープを4箇所止めるので、4切れ用意します。

 

ビニールのままだと吸い込まれてしまう

換気扇に合わせてビニールテープを取り付けます。テープを貼る場所は、アルコールなどで拭いてあらかじめ汚れを落としておくと、テープの粘着力がアップします。

うちのユニットバスは、ライトをつけると同時に換気扇動いてしまうため、ビニールを取り付けた瞬間から上記画像のように吸い込んでしまいます。

 

洗濯バサミを取り付ける

そこで、洗濯でビニールを挟み重しとします。中央部分に水が溜まるようにしたいので、左右にもセロハンテープを取り付け中央のビニールが一番下になるように、下に向かって三角の形にします。

 

真ん中に水が溜。ように、たくばさみで調整する

横から見るとこのような感じです。

 

長期間お風呂に入っても水滴が落ちてこない

この状態で、長時間お風呂に入っても水滴が中央部分に溜まるようになり落ちてきません。

 

入浴後の換気扇

シャワーの後、バスタブにお湯を張って20分ぐらい入浴後の様子。外気は約8度ぐらい。これで結構、水滴が溜まります。

 

水滴が付いた天井

バスタブから湯気が、天井に当たって、沢山の水滴が付いています。天井の汚れをしっかり取ってテープを張らないと、剥がれてくるので注意が必要です。

 

袋に溜まった水

今回溜まった水滴。入浴一回ごとにビニールを張り替えていては大変なので、このまま放置しておきます。溜まった水分は蒸発していきますので、放置していても大丈夫です。

これで、快適に寒い冬でもお風呂やシャワーを使えるようになります。

 

ユニットバスのトイレ側に水が飛ばないようにする

ビニールカーテンの端が丸まってしまう

ビニールカーテンを使ってしばらくすると、両端が丸まってしまう癖がついてきます。

 

ビニールカーテン

そうすると、このように両端にスペースができてしまい、そこからシャワーの水がトイレ側に出てしまうことがあります。

おまけで、シャワーカーテンから水滴がトイレ側に飛び出さないようにするための、テクニックを紹介したいと思います。

 

100均のマグネットテープ

100均のダイソーで売っているマグネットテープを用意します。

 

ビニールカーテンにマグネットテープを貼る

買ってきたばかりのビニールカーテンに両端にマグネットテープを取り付けます。

マグネットテープの裏面には粘着テープが付いており、そのままカーテンに貼ることができますが、粘着面が弱く、すぐに剥がれきます。

 

100均ダイソーで売っている透明なテープ

そこで、同じく100均のダイソーで売っている、幅広い透明なテープを買ってきます。

 

ビニールカーテンにマグネットテープを貼ったところ

マグネットテープとビニールカーテン上から透明なテープを貼り付けて補強します。

 

マグネットテープを裏面から見た様子

こちらはマグネットテープの粘着面。マグネットテープの裏側・表面を覆うように貼り付けます。

 

ユニットバスのお風呂側

こちらが、マグネットテープを取り付けたビニールカーテンの様子。

 

ユニットバスのカーテンの端に磁石を取り付ける

ユニットの壁にペタッとくっつけます。私も最近知ったのですが、ユニットバスの壁は鉄でできてるようで、磁石がくっつきます。

 

内側から見たシャワーカーテンの様子

湯船からシャワーカーテンの様子を見た様子。両方とも壁とシャワーカーテンがぴったりくっついているため、トイレ・便器側に水滴が飛びません。

 

シャワーカーテンは短い方が良い

またシャワーカーテンは、短いものがおすすめです。湯船の下まである長さのシャワーカーテンだと、水垢がついてしまい汚くなってしまいます。

短いとご覧のように早く乾くため、水垢もつきにくくなります。

 

お風呂入った後はワイパーで水滴を拭き取る

100均のダイソーで購入した水滴ワイパー

100均のダイソーで売っている水滴ワイパーを使って、壁についている水滴を落とします。

 

左側がワイパーで水滴を取った様子

左側がワイパーで水滴を流した後です。右と比べて一目瞭然です。

 

ユニットバスの壁から水滴がなくなった

壁の水滴をワイパーで全て拭き取りました。

 

湯船も水滴を流す

最後に湯船もワイパーで、水滴を排水溝に流します。これでお風呂の水滴は全て取り除くことができ、カビを防ぐことができます。

シャワーやお風呂が終わった後に、毎回ワイパーで水滴を取るのは大変ですが、慣れてしまえばそれほど苦ではありません。

カビが入ると健康にも良くないので、初めは大変ですが水滴をワイパーを取ることは、おすすめです。

 

ユニットバスでお風呂を快適に過ごす

入浴後に水滴がなくなり、カビを防ぎ綺麗なユニットバスを保てる

今回は100均グッズで、お風呂を快適にするための方法について紹介しました。

値段もそれほどかかりませんので、寒い時期の冬場に換気扇に水滴で困っている、ユニットバスのカビ対策をしたいという方には、おすすめの方法です。ぜひ、試してみてください。

 

コメント