JVCケンウッドのステレオミニヘッドホン・イヤホン HA-FXD80-Zを購入したのでレビューします。
過去に安物のイヤホン・ヘッドホンを購入しましたが、それぞれ下記の理由で納得がいきませんでした。
パナソニック RP-HJE150 約1,000円
音が籠っている感じがして常に音に対して違和感を感じました。どちらかというと聞ければいいようなもので、価格相応でした。
Creative EP-630 約1,600円
上記のパナソニックより音は良く、購入価格よりワンランク上に感じました。しかし、イヤホンのケーブルがゴムのように固く取り回しが面倒なことと、タッチノイズ(ケーブルに触れた時に伝わるイヤホンに伝わる振動音)が、顕著で不快だったことなどの理由により使う気がなくなりました。
そこで、今回は音いいことやタッチノイズ対策を施されているHA-FXD80-Zを毎度のアマゾンで購入しました。
Amazon microSDカード 16G Class10と合わせて購入しました。
この価格帯になってくると、パッケージもそれなりにデザインされています。
パッケージ裏側。パッケージには切り込みがあり、保証書が入っていました。
HA-FXD80-Zの付属品。説明書・3サイズ(S・M・L)のシリコンイヤーピース、ケーブルの長さを調整するコードキーパー、コードのふらつきを抑えタッチノイズを軽減するクリップ、キャリングポーチ。
HA-FXD80-Zのイヤホン本体。ステンレスを切削加工した本体は高価な印象です。
プラスチックボディのイヤホンと比べ若干手に取ったときに、重さを感じますが耳に装着しているときは違和感ありません。
斜めから見た様子。ケーブルと本体の間にある黒い出っ張り(ブッシング形状)が、ケーブルから伝わる振動(タッチノイズ)を抑えます。
イヤホン裏側の様子。ガンメタリックカラーのステンレスボディで、目立たないけども重厚感があり、さりげなさがあります。
上の画像では大きく感じますが、直径は約9mmなので、それ程大きな印象はありません。
イヤーピースを外した状態。100円ショップなどで販売されているイヤーピースとは形状が違うため互換性がありません。
ご覧のとおり、イヤーピースは一般的なものより本体との接地面が長く溝も深いため、そう簡単に外れることはなく、「気づいてたらイヤピースが無くなっていた」ということもないと思います。
また交換・予備用のヤイーピース販売されていますので、万が一無くしても大丈夫です。
イヤホン本体の挿入部分。このイヤホンはスピーカーが先端にあり、ダイレクトに音が伝わる「ダイレクトトップマウント構造」ため、音がとてもクリアーに聞こえます。
また振動版はカーボンナノチューブが採用されていて緻密かつキレのある音が出るとのこと。
付属品のコードキーパー。サイズ比較用として単三乾電池と合わせて撮影(以下同様)。
コードキーパーの横向き。
コードキーパーにケーブルを通し、上側にある穴に固定した状態。
コードキーパーにケーブルを通し、上側にある穴に固定した状態を上から。
コードキーパーにケーブルを通し、横側にある溝に固定した状態。
こちには、ケーブル固定クリップを上側から撮影。
こちらには、ケーブル固定クリップを横側から撮影。
イヤホンジャック。一般的には、ケーブルに対しLの部分が太いのですが、HA-FXD80-Zは細目にできています。
イヤホンジャック部分を上から見た様子。L部分の細さがわかると思います。
というわけで、久々の5,000円台イヤホンを購入しましたが、やはりいい音ですね。音にこもりがなくクリアーに聞こえ、電車の中でもオーディオブック・ポッドキャストなどの音声が聞き取りやすいです。
ガンメタリックのステンレスボディも高級感がありますし、購入して良かったです。
HA-FXD80-Zは生産終了している為、最新版のイヤホンを紹介します↓