登戸駅で友達と合流し、丹沢・大山フリーパスAを小田急の自動切符販売機で購入します。
登戸駅から大山のケーブルカー(途中のバスを含む)まで2日間、指定の区間で乗り下り自由です。小田急線(新宿駅から本厚木~渋沢間)であれば値段に違いが出ますが、どの駅からも購入できるみたいです。
登戸からの切符は値段は1960円でした。通常料金だと往復で2700円になるので740円お得になります。
- 登戸駅→伊勢原駅 411円(電車/約30分)
- 伊勢原駅→大山ケーブル 309円(バス/約25分)
- 大山ケーブル→阿夫利神社 630円(ケーブルカー/約6分)
- 合計 1,350円(片道/2016年5月現在)
11時11分に伊勢原駅に到着。
駅の右側の階段を降ります。
階段を降りる途中に、伊勢原駅の観光案内所があるので、ここで大山までのルートを確認します。
階段を降りてまっすぐ進むと、大山行きのバス乗り場に行列が・・・。
並びながら前に進むと、横手に大山阿夫利神社 関東総鎮護の鳥居があります。大きい!
11時16分。大山ケーブルバス停に到着。乗車時間は約30分でした。
バス停からケーブルカーの駅に向かいます。
伊勢原ハイキングコース*案内図でルートを確認します。
*ハイキングと書いてありますが、この後とんでもない岩道を登らされることになります(^^;
「三之宮比々多神社」、「大山阿夫利神社」、「日向薬師」の各神社までのルート。
私たちは王道?の中心ルートで行くことに(地図の赤いライン)。
案内板の横にある銅像。登山の無事を祈ってくれているのでしょうか。
1袋300円の富有柿。今買うと荷物になるので帰りに買いたかったが売り切れていました。
11時49分。こま参道。いよいよ山登りがスタートするぞっという気分になってきました。
11時54分。階段道が続き、こま参道に入って6分後のこの時点で疲れが蓄積。「あと半分」という文字に対しても「まだ半分か!」と突っ込む。
途中の風情ある自宅?「先導師 根岸巳恵造氏」の門構えを眺めながら進みます。
両サイドのおみやげゾーンに突入。
はなまるマーケットで高島礼子さんのおめざとして放映された大黒柱らしいです・・・
12時01分。やっと大山ケーブル駅の看板が見えて、列に並びます。
大山ケーブルカー駅前で並んでいる様子。ケーブルカーに乗るまでかなり待ちそうです。
12:30 大山ケーブル駅で、ケーブルカーを待ちます。
斜めの路線に合わせて、車体も斜めになってます。
12:36 2015年10月1日にケーブルカーを新型に入れ替えたとのことで、車内も綺麗です。
12:40 中間駅の大山寺駅の分岐点。
12:44 終点の阿夫利神社駅から見下ろした所。
阿夫利神社駅から見下ろした様子1
阿夫利神社駅から見下ろした様子2 一部紅葉が始まってます。
12:48 阿夫利神社へ向かう途中の灯籠。「川崎市、新城」といった地名が書かれています。
12:49 途中の茶屋に到着。写真左側に赤ちゃんを背負った人が居ます!途中まで一緒だったのですが、頂上に辿りつけたのでしょうか。
12:54 茶屋の横から見晴台に進む道があります。あいにく工事中で途中までしか進めませんが、途中の二重滝までは行けるので進みます。
細い道を進んでいきます。
落ちたら登ってくるのが大変そうな斜面。
12:59 雨の日はここから水が流れてくるのでしょうか。なぜ、右側に人が写っているかというと・・・
鹿がいるのです!(画面中央。分からない人は薄目で見てください) 山に来たって実感しますね。
更に細い道を進んでいます。
13:02 橋の真ん中で行き止まりです。左側を向くと・・・
二重滝です。2段になっているから二重滝? しょっと小ぶりでがっかりです。
橋から見下ろすと小さい川になってます。
二重滝を背に見た様子。大した感動もなく来た道を戻ります。
木々から溢れる日光を感じながら、自然はいいな~と思ってました。この時は。
13:08 途中の樹の根元に、紐を巻きつけてボトルに繋がれたものがありました。樹液でも採取しているのでしょうか。
13:13 お昼ごはんを食べていなかったので、食堂に入ります。
僕はざるそば。
友達は山菜そば。
僕のざるそばは半分が氷でした(笑)。ひどい!
13:34 お腹もいっぱいになったことで、大山阿夫利神社下社の本堂に向かいます。
階段の途中の風景。眺めが良いです。
13:36 大山阿夫利神社下社に到着。
大山阿夫利神社下社の本堂。
大山神社の横にある樽?
大山に入って、初めて間近で見る紅葉です。
もみじが綺麗に色づいています。
13:40 鳥居と紅葉。次はよいよい、本当の登山の開始です。
13:40 大山登山入り口。登拝門を潜ります。ちなみにこの登拝門は2012年に再建されたとか。新しさがまだ残ってますね。再建の様子は、堂宮大工 内田工務店 棟梁のブログをご覧ください。
目の前に現れたのは、急な石段。驚きました。
石段を見下ろした様子。すごいでしょ?
急な道が続きます。角度がちょっと想定外。
頑張って登ります。
13:45 大山口登山道4丁目到着。頂上は28丁目なのでまたまだ先は長いです。
見下ろした様子。
斜面の様子。落ちたら結構なスピードが出そうです。
大木やら岩やらを登っていきます。この辺から、これは登山なのかと疑問を感じはじめます。
13:53 大山夫婦杉の8丁目に到着。
13:54 大山の夫婦杉。
夫婦杉「左右同刑の巨木で樹齢500~600年を経ている。縁起の良い大木である」
夫婦杉を後にし、登っていきます。
14:24 16丁目の追分の碑に到着。
追分の碑「この碑は1716年に初建され総高3米68センチメートルもあり、江戸期の大山信仰の深さをしめしている。この石は麓(ふもと)から強力たちが担ぎあげた。」
14:24 大山から見た伊勢原市の様子。
14:27 すのこ状の道を歩いていきます。やっと歩きやすくなりました。
14:31 上の方が温度が低いので色づいている葉は下と比べて多いです。
14:38 もう少し遅く来れば紅葉が楽しめそうです。
14:46 大山山頂まで0.6kmです。
14:46 まさかの渋滞(笑)。降りてくる人の方が圧倒的に多いです。
15:00 頂上まで200m!
15:04 来迎谷 26丁目到着。
15:04 あたりが急に霧に包まれてきました。
15:08 大山頂上付近の鳥居1つめ。霧が神秘的な雰囲気を醸し出しています。
歴史を感じます。
15:08 もう、幽霊が出てもおかしくない状態。
この石積みはケルンといって道標とのこと。幽霊関係かなと思ったらそれは河原で積む石でした。積み上げる場所が異なるということですね。
15:10 大山頂上付近の鳥居2つめを潜ります。
15:11 最後の石段が見えてきました。
横には灯籠が並んでいます。
15:12 頂上に着きました! 霧で全く見えません。
左を見ても・・・
右を見ても真っ白。
大山頂上の石碑。
頂上では水を沸かして、コーヒーやラーメンを食べている人がいました。美味しそう!
なんかの柱?
海抜・標高1,251メートル。
大山阿夫利神社本社
大山々頂奥の院。
16:04 行きは気づきませんでしたが、天狗の鼻突き岩だそうです。
天狗の鼻突き岩の看板「石段左側の岩にある、拳が入るくらいの穴のこと。これは天狗が鼻を突いてあけた穴だといわれている」
16:45 大山ケーブルカー駅到着。もう薄暗いですね。
16:46 夕方の大山ケーブルカー。この後、17:40頃に伊勢原駅に到着。7時間後に戻ってきた計算です。その後、駅でご飯とお茶をして帰宅しました。
場所 | 大山(大山阿夫利神社) |
住所 | 神奈川県伊勢原市大山355 |
海抜/標高 | 1248m |
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