マキタのコードレスクリーナー・掃除機 CL102DWを購入したのでレビューします。
充電時間が短くパワフルなCL142FDRFWと迷いましたが、うちはフローリングが主なためCL102DWでも十分と思いこちらを購入しました。
マキタと聞いて、どこの会社?と感じた人もいるかと思いますが、メインは電動ドリルなどを製造している工具メーカーです。
主に業務用として販売されており、駅構内や新幹線の清掃でマキタの掃除機が良く使われています。
そのため、実用的で使い勝手がいいですが、デザイン性があまりありません。(^^;
また、クリーナー・掃除機で使用する充電池は、電動ドリルで使用する充電池と互換性があり、両方で使うことができます。工事現場で使用する時に便利ですね。
では、充電式クリーナCL102DWのレビューを行います。
マキタのクリーナー CL102DW開封の儀
こちらが、CL102DWの箱です。ホースなどは組み立て式のためコンパクトです。
箱を開けると、このような感じで本体・付属品が入っています。
CL102DW本体、リチウムイオンバッテリー BL1013、充電器DC10WA、紙パック 10枚入り A-48511、ストレートホース、ノズル、サッシ(すきま)ノズル、説明書が付属。
ゴミが溜まるパックは2種類あり、一つは繰り返し使えるダストパック、もうひとつは、紙パックのA-48511。
CL102DW本体に装着する時は、どちらもオレンジ色のゴミストッパーを取り付ける必要があります。
紙パック A-48511のサイズ比較用に単三電池と撮影。結構コンパクトです。
紙パックのゴミ入口側。イメージ的には、集じん容量が330mLなので350mlの紙パックの飲みものを2回り小さくしたイメージです。
紙パックとオレンジ色のダストストッパー。これを紙パックに装着して使用します。
紙パックにダストストッパーを装着した様子。この状態で、本体に取り付けます。
こちらがCL102DW本体に紙パックを装着した様子。
続いて充電池 BL1013。DC10.8V、1.3Ah 14Wh。リチウムイオン(Li-ion)なので、小型で軽く、継ぎ足し充電も可能です。
充電池の端子部分。プラスとマイナス極の2端子。
本体の後ろ側にある部分に充電池を挿入します。
充電池を挿入するとこのような感じになります。
付属充電器のDC10WA。比較用に単三電池と撮影。充電池に対して結構大きめな印象です。
充電器にバッテリーBL1013を取り付けた様子。充電池の形状は縦長なので、充電器本体に差し込む感覚です。充電時間は50分です。
CL102DW本体と今まで使用していたサンヨーのコードレスクリーナーNPC-E25との比較。一回り大きいサイズです。
サンヨーNPC-E25と動作音を比較してみました。結果はそれほど違いがありませでした。
ゴミを交換する時は、本体先端にあるプッシュボタンを押すと蓋が開きます。
紙パックを設置する奥には、スポンジフィルターがあります。
スポンジフィルターを取り外した状態。風を吸い込むファンが見えます。
フロントカバーにはゴムパッキンがあり気密性を高めています。
手元にある電源スイッチ。上部のHIGH/LOWを押すとスイッチが入ります。1回目の押しでHIGH(強)、2回目の押しでLOW(弱)、OFFで電源が切れます。
ゴミを吸い取るノズル部分です。横幅サイズは22センチとコンパクトです。
ノズルの高さ比較用に単三電池と撮影。約6センチで、高さが無いスペースに入れて清掃が可能です。
ただ画像のとおり、ノズルとパイプの角度があるため、奥に行くほど高さを必要とします。
このようにノズルに対して本体を90度回転させることで、ノズルとパイプが水平になり、高さが無い奥まで入り込んで清掃が出来ます。
ノズルの裏側。前方が吸い込み口で、中央にある黒いラインがゴムになってまいす。丁度車のワイパーのようにゴミをかき集めて吸い込む仕組みになっています。
本体にノズル、ストレートパイプ、すきま(さっし)ノズルを装着した様子。立てた時の長さが約98センチ。手元のハンドル部分の中央までが90センチです。
サッシ(すきま)ノズルは、パイプのどの位置にでも移動できます。
必要が無ければ取り外しも可能です。
今までドライシートを使って清掃していましたが、シートにゴミが絡むだけなので完全に綺麗になるわけではなかったですが、今回の掃除機は吸い込みタイプのため良くゴミが取れます。
1度部屋を掃除して紙パックの中を見たらホコリや髪の毛が結構取れていて、部屋がきれいになったことを実感しました。
もし絨毯や短時間で充電したい、パワフルに吸い込みたいと考えてている方は、この機種のワンランク上のをお勧めします。充電時間が20分、標準モードで40分連続使用などバッテリーが強化されています。