川崎市幸区にある「南加瀬辻公園」へ行ってきました。
この公園は目の前が矢上川と多摩川が合流する地点あり、すぐそばにある「鷹野大橋」を超えると、横浜市港北区になります。
公園周辺にはマンションがいくつかあり、人通りも多く住民憩いの場となっています。
前の川は野鳥の休憩場所になっており、望遠カメラで野鳥を撮影している人も見かけます。
また、鷹野大橋からは、富士山が良く見え、絶好の撮影スポットにもなっています。
公園入口には看板があり下記の内容が書かれています。
所在地 川崎市幸区南加瀬5丁目38-3
面積 2,254㎡
この公園は公園管理運営協議会によって仕事管理されています。辻町内会一時集合場所
この地域は、辻町部の「災害時の一時集合場所」です。地域の皆さん、お互いに日頃から自動車の駐車や物品の放置などをしないよう、ご協力ください。
入り口を進むと、L字で向かい合うような形で、ベンチ2台が置かれています。ここで、世間話や井戸端会議など、話が進みそうです。
ベンチの奥には、砂場と植物棚とその下に椅子が配置されています。
砂場の前には「遊んだら手を洗ってね。砂場にペットを入れないで」の看板があります。
植物棚の下に入りました。暑い夏などは、日陰になり涼しそうです。
上の棚の様子です。棚の上にはっている木は藤でしょうか。
個々に置かれた椅子です。日差しが強い夏の季節は、この下で休憩すると涼しそうです。
公園中央部から全体を見渡した様子です。公園全体が芝生で覆われている珍しい公園です。
小さいお子さんが転んでも安心なので、思いっきり遊ばせることが出来ます。
公園の左側には水道があります。喉が渇いたり、砂場で遊んだ後に、汚れた手を洗う時に便利です。
珍しい二口になっています。片方はホースを付けるための口でしょうか。
公園内は芝生を初め、草木が沢山ありますので、水を撒くときに使うのかもしれません。
水道から公園全体を見渡した様子です。広い原っぱになっています。
道路側には遊具が並べて設置してあり、手前には2台のブランコがあります。「赤・青・黄色」などのカラフルな塗装が施されています。この塗装は川崎市の公園で共通のようです。
ブランコの奥には、ジャングルジムがあります。5段タイプの一般的な高さです。ブランコと違い塗装は「シルバー・グリーン」の2色です。
登ると鶴見川が見渡せそうですが、前に木があり視界を遮って見えません。残念。
ジャングルジムの横では、すずめやその他の鳥が餌をつついていました。ミミズとか小さい虫がいるのでしょうか。
ジャングルジムの奥には、滑り台があります。珍しい二股に分かれたタイプです。こちらの塗装もグリーンを基調としたものになっています。
滑り下りた先には、土が削られないように、保護マットが敷いてありました。
原っぱ中央には、街灯と時計が設置されています。
マンション側には、注意書きの看板が立てられています。
ここは皆さんの公園です
次のことをよく守って利用してください
- 樹木や施設などを大切にしましょう。
- ボール遊びをするときは周りに気を付けながら遊びましょう。
- 爆竹や打ち上げ花火は危険ですから絶対にしないでください。
- 犬の手入れや放し飼いをしないでください。犬のフンは後始末をしてください。
- 自分の出したゴミを持ち帰るようにしましょう。
- その他、他人に迷惑をかけ危険となるような行為をしないでください。
- 集会、催し物など公園を独占して使用する時は、あらかじめ、下記の事務所で許可を受けてください。
と、書かれています。
看板側から原っぱを見渡した様子。
公園の奥にはベンチ3台と健康器具?があります。
一見すると芸術作品のように見えますが・・・
「ふみいたストレッチ」という健康器具でした。川崎市では市民の健康促進のため、一部の公園で、このような健康器具が設置されており、大人でも楽しめます。
この器具は「踏み板ストレッチ」といって、「足首・ヒザ・股関節」の柔軟性をアップする健康器具です。
ご覧の通り、使い方が丁寧に書かれた看板が設置としてあるので、はじめて使う方でも安心です。
公園の奥から全体を見渡した様子です。比較的大きい公園だけあり、奥にある遊具などが小さくい見えます。
また、四隅にベンチも数多く配置されている為、疲れた時にゆっくり休憩が出来ます。
目の前が鶴見川と矢上川の合流地点ということもあり、風通しもよく開放感なる公園です。
公園情報
公園名 | 南加瀬辻公園 |
住所 | 川崎市幸区南加瀬5丁目38-3 |
交通機関 | 東急・臨港バス「樋橋バス停」から徒歩3分、東急バス「日大グランド前バス停」から徒歩6分。 |
海抜 | 4m |