東京都・神奈川県・川崎市周辺の液状化マップまとめ

大地震が起きた場合に想定される液状化現象について、川崎市、神奈川県、東京都などが液状化マップを公開しているので、まとめてみました。

 

川崎市が公開している液状化マップ

川崎市が公開している液状化マップ
川崎市地震被害想定調査報告書(平成22年3月) 第4編 地盤災害の想定 4-10」より

海側の川崎区・幸区・中原区まで広範囲に液状化の危険度があるようです。中原区まで液状化の可能性が高いのは意外な感じです。

中原区は、多摩川・等々力にある大きな池、府中街道に沿った川(水路?)があるからなのでしょうか。

その他の高津区・宮前区・多摩区・麻生区は、液状の可能性は少ないようです。

 

横浜市が公開している液状化マップ

液状化マップの液状化分布図-南関東地震 横浜市
液状化マップの液状化分布図-南関東地震-」ページより

川崎市と同じように海に近い程、液状化の危険があります。川崎市と隣接している鶴見区は川崎市側に近い程、液状化の危険度が高いようです。

液状化の可能性が高い地域

鶴見区・神奈川区・中区・磯子区・金沢区

液状化の可能性がほぼ低い地域

青葉区・都築区・港北区・緑区・旭区・瀬谷区・保土ヶ谷区・泉区・戸塚区・栄区・港南区・南区・西区

ちなみに、みなとみらい21地区は地盤改良などにより液状化対策が施されているとのこと。ランドマークタワーや観覧車が液状化で傾いたら、結構悲惨ですから安心しました。

 

神奈川県が公開している南関東地震の液状化想定図

被害が大きくなりそうな地域とは

被害が大きくなりそうな地域とは」より

神奈川県全体でみると、先程の川崎市と横浜市が公表したのと同様に、海側で液状化の可能性が高い地域になっています。

他に、藤沢市・海老名市・平塚市・鎌倉市・逗子市・茅ヶ崎市が液状化の可能性が低い地域になっています(観光スポットの江ノ島、湘南、鎌倉も範囲に含まれています)。

この辺一帯は、丹沢から流れてくる多数の川が合流したり、小さい川が何本も毛細血管のように広がっているため、液状化の可能性が若干あるのではないかなと思います。

 

東京都が公開している液状化予測図

東京の液状化予測図

東京の液状化予測図」より

少し地図が見にくいのですが、海側を中心とした箇所が液状化の危険度が高くなっています。具体的な地区名は、大田区・品川区・中央区・江東区・江戸川区です。

地図を見て、同じ内陸でも中央の箇所は少し液状化の危険が高い地域があります。

ここは、海抜ゼロメートル地帯といわれる地域(江東区、江戸川区、墨田区、葛飾区)ですので、その影響で、液状化の可能性が若干高いのでしょうか。

海抜に興味のある方は、下記の記事をご覧ください。

 

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