[PR] 記事内に広告が含まれています

「墓石ペイント」を使ってお墓の文字を修復した話

買ったもの

お墓の写真

親戚のお墓に書かれている名前の白いペンキがはがれてしまったので、きれいに塗りなおして欲しいということで、一緒に手伝ってきました。

事前にネットで調べた所、「墓石ペイント」なるものがあるとのこと。アマゾンにも売っていたので、ポチりたいところだったのですが、前日の夜に頼まれ、さすがのアマゾンでも配達に間に合わないため、行き道のホームセンターで買おうということになりました。

当日の朝、一番で川崎市内・周辺のホームセンターに在庫確認の電話をしました。

  • コーナン鶴見本宮店(PRO)・・・×(×)
  • コーナン川崎小田栄店(PRO)・・・×(×)
  • ユニディ川崎店・・・×
  • 島忠ホームズ新川崎店・・・×
  • オリンピック川崎鹿島田店・・・×
  • おうちDEPO川崎鹿島田店・・・×
  • ロイヤルホームセンター梶ケ谷店・・・×
  • お墓近くのビバホーム・・・×

10店舗も電話して、全然売ってないって
どういうこと!?

仕方なくネットで追加検索するとお仏壇の長谷川で売っているとの情報を発見。

早速、近所の長谷川に電話するも売ってないとのこと。しかし、とてもいい情報を丁寧に教えてくれました。さすが専門店!

要約して書きます。

長谷川では「墓石ペイント」は使わず、普通のペンキを使用している。

塗る前はいったんペンキをはがして、きれいにしてから新しいペンキを塗る。そうしないとせっかく塗っても剥げやすくなる。

ペンキをはがす薬剤はホームセンターで売っている。ただ一連の作業は半日以上かかる。

この言葉を聞いて安心して、お墓近くのビバホームでペイントなどを揃えることにしました。

ビバホームに到着後、ペイントに詳しいスタッフを呼んで頂き事情を説明し、購入したのが下記のものです。

 

墓石ペイント

あれ「墓石ペイント」あるんじゃん! そうなんですよ。どういうことかというと、朝、ビバに電話した時、スタッフの方はペンキ売り場を探したみたいなんです。

で「墓石ペイント」が置いてあった場所は仏壇関係(線香・蝋燭が置いてある)だったんです。それで見落としたようなのです。ということで無事に墓石ペイント購入できました。

他に、塗料はがし、金物たわし?、筆、ゴム手袋、雑巾、ウエットティシュ等を購入。

「墓石ペイント」は600円強だったかな。アマゾンたど現時点で、1200円と高いですね。小さいお店がアマゾン経由で出品してるんでしょう。

ただ、送料やすぐ配達してくれることを考えると倍の値段ですが、ぼったくりではないと思います。

 

墓石ペイントの使い方

墓石ペイントの裏

キャップに筆が付いてい、マニキュアの様に塗ることができます。ちなみに色は「ホワイト(白)」と「ブラック(黒)」があります。

水性ペイントのため、ペンキが固まったらシンナーではなく水で薄めることができます。

また塗るときにはみ出した時も、水につけて固く絞ったタオル、ウエットティシュで簡単にふき取りができ便利です。

墓石ペイントが手に入らなかったときは水性のペンキを使うと取り扱いが楽だと思います。

 

墓石ペイントの裏

後は、気温低い、湿度の高い日は塗るのを避ける等の注意書きです。

 

墓石ペイントの裏

重ね塗りは夏場は4時間以上、冬は6時間以上乾かす等です。

 

墓石ペイントを使った使用前後

はげた墓石の名前

ちょっとモザイクをかけさせてもらい、下の点々だけご注目ください。この状態が…

 

塗りなおした墓石の名前

こんな感じで、名前がはっきり白くなり、お墓を立てた時のきれいな状態に戻りました。

すみません。白い養生テープを張ってます。実は、塗り終わった直後から急に雨が降ってきて、ペンキが流れないように、慌てて持っていた養生テープを上から張りました。

なので、こんな写真になってしまったのです。このきれいな真っ白さがうまく伝われば幸いです。

因みに、「塗料はがし」を塗ったのですが、全然はペンキが取れないんですよ。で、金物たわしで削り取ろうとしたら、持ち主が「面倒だからそのまま塗ろう!」ってことになり、上塗りしてしまいました。。。