PC周辺家具・電動スタンディングデスクで有名な「FLEXIMOUNTS モニターアーム M12V」を購入したので、レビューします。
「モニターアーム M12V」は、モニターを上・下2台に並べてデュアルディスプレー環境が作れるモニターアームです。
メイン使ってるパソコンのWindowsのモニターを上下に設置したいと思い購入しました。
FLEXIMOUNTS モニターアームの付属品確認
箱からモニターアームの部品を取り出します。まずはモニター本体とポールを繋ぐ、固定部品です。マルチモニターアームなので、2つ入っています。
モニタースタンドを机る取り付けるための、クランプ部品外側。
同じくクランプ部品の内側。左右に分かれて入っています。
最後に、柱となるモニターポールが入っています。
ネジ・ワッシャー・六角ドライバーなど、全部でA~Gの7種類あります。
上記のパール以外に、ポールにモニター固定部品をしっかり取り付けるための、ネジ2つ、ポールの上の穴をふさぐプラスチックの蓋があります。
机に固定する部品とモニターポールを3つのネジで固定します。
続いて、机に固定する部品とクランプ部品を二つのネジで繋ぎます。
モニターを固定するパーツを、ポールの一番上の先端から入れていきます。
これでモニターアームの組み立てが完了しました。上がFLEXIMOUNTSで、下が今まで使っていたサンコーのモニターアームのポールです。
サンコーのモニターアームとの比較
今まで使っていた、サンコーのモニターアームのポールと比較してみたいと思います。クランプは上のサンコーの方が短くFLEXIMOUNTSの方が長いです。
固定するネジ回しの部分は、サンコーは全て金属できているのに対し、FLEXIMOUNTSは回す部分がプラスチックでできています。
力を入れてネジを締めるため、プラスチックの部分が取れてしまわないか心配です。
机を挟む丸い金属部分は、FLEXIMOUNTSの方がやや大きく、しっかりと挟むことはできそうです。
またFLEXIMOUNTSの方が、ポールの下についている机を挟む金属部分の面積が小さいです。
左がFLEXIMOUNTSで、右がサンコーです。FLEXIMOUNTSの方が支柱が太いです。
FLEXIMOUNTSのモニターアームパソコンデスクにつけた様子。机とクランプの間に少し隙間ができています。その理由は、、、
私の使っているパソコンディスクは、オカムラのプロユニットシリーズですが、机の下に分厚い柱があるため、クランプとぶつかってしまうからです。
ただ、この状態でもしっかり付け根固定されているので、そのまま使っても大丈夫そうです。
FLEXIMOUNTSモニターアームの奥行き調整
縦に二つのモニターを並べて設置する場合、心配になるのがモニターの奥行きを少しでも調整できるかということです。
その理由は、違うモニターを上下で使う場合は、液晶モニター本体の厚みがそれぞれ違うため、奥行き調整ができないと画面の位置が揃わないからです。
FLEXIMOUNTSモニターアームの固定部品は、ポールに取り付ける部分と、モニターとポールつなぐ連結部分の2箇所で、角度調整ができます。
この二つをうまく利用することで、中心位置をずらすことなく、モニターの奥行き幅を変えることができます。
試しに下にペンを置いたまま、モニター固定部品の中心位置をずらさずに、奥行きのみを変えてみたいと思います。
これが一番奥に引っ込めた状態のモニター固定部品です。
続いて一番手前にした状態のモニター固定部品です。ペンの位置は一切動していませんので、中心部分の位置がずれていないことが分かります。
だいたい3cmぐらい奥行き調整ができるので、機種ごとに違う液晶モニターの厚みをカバーできると思います。
DELL P2418D液晶モニターレビュー
今回モニターを上下に設置するにあたり、上には31.5インチ液晶モニター、下には24インチの液晶モニターを使うことにしました。
今回用意した、DELLのP2418Dという機種は、FULL HDの一段上のWQHD(2560×1440)という解像度です。
なぜ、WQHDにしたかというと、上に設置する31.5インチが4Kなので、dpiのサイズを近いものに合わせたかったからです。
モニターアームのレビューの記事なので、P2418Dのレビューはささっと済ませたいと思います。
電源ケーブルの他モニターケーブルなどが入っています。
箱の上部には、二つに分かれたモニタースタンドが入っています。
上の箱を取り除くと、下には液晶モニターが収納されています。
前面の電源と操作パネル部分。
モニターの後ろ中央部にあるVESAマウントを取り付け部分。
背面のディスプレイポート・HDMI・USB端子。
モニター横にあるUSB端子。DELLの液晶モニタは、機種にもよりますが USB 端子が豊富についているため、とても重宝します。
FLEXIMOUNTSモニターアームに液晶を取り付ける
少し寄り道をしましたが、モニターアームに液晶モニターを取り付けていきます。
液晶モニターを固定する部品のネジ穴は、上の2つがU字になっています。
モニターのネジ穴上2つに、緩めにネジを取り付けて、上から被せるようにモニターをつなげます。
その後、下2か所にもネジを取り付けて、4箇所をプラスドライバーで閉めます。
これで、上下二つのモニターの取り付けが完成しました。
なお、モニターの高さ調整する際は、モニター固定部品についているレバーを下に倒すと、ロックが外れて、簡単に高さの位置が変えられる便利な仕組みです。
パソコンにつなげてWindows を起動します。前から見るとこのような感じです。
上に大きな、31.5インチの液晶モニターを取り付けても、しっかりと固定され安定感があります。やはりポールが太いからでしょうか。
DELL P2418Dは、IPS液晶で発色も良く、斜めから見ても色の変化が少なくて見やすいです。また、ベゼルレスのため見た目もスッキリしています。
液晶モニターを縦に上下二つに設置を考えている方は、是非ご参考ください。
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