私は小説が苦手です。冗談抜きで1~2ページ読んだだけで、我慢の限界に達しギブアップします。
しかし、出来る上司や知り合いの話を聞くと、小説は読んだ方がいいとよく言われます。
言葉や感情の表現などの勉強になるんだとか。
そこで、オーディオブック(小説を朗読した)CDを移動中に聞き流せばいいかもと思い、オーディオブックのCDをリッピングすることにしました。
ここで、悩むのがリッピングする際の保存形式です。以前、音楽はロスレスに統一することを決めた経緯を書きましたが、スマホにたくさん詰め込むことと、音声のみなら256kでもいいかな思ってました。
ただ、後から後悔するのはイヤということと、音声のみならロスレスでも圧縮率が高くデータが小さく済むのではないかと思い、aac 320k、mp3 256k、alac(ロスレス)で、リッピングしてデータサイズの比較をしてみました。
上から3つが各リッピングしたデータです。
おお、やっぱり音声のみだとロスレスでもかなり圧縮が効いてデータが小さくなります。mp3 256kは30MB、aac 320kは37MB、ALAC(ロスレス)は38MBです。
音楽をリッピングしたaacとロスレスでは2~3倍のデータ量の差が出るのに対し、音声のみではそれ程、差が出ません。
下にある分数が短いロスレスの音楽データとサイズ比較すると、どれだけ圧縮率が効いているか分かりますね。
と、いうことでオーディオブックもロスレスで保存することにしました。
追記
オーディオブックって、本の朗読なので1本あたりの再生時間が長く、途中で再生を止めても、止めた位置から再生できる、レジューム機能が必須です。
そこで、WindowsのiTunesとipodに転送し、両方で再生位置が記憶されるか確認しましたが大丈夫のようです。
これで、AACの音声圧縮データより、少し大きいだけのロスレスで、安心してオーディオブックが聞くことが出来ます。