切り花を買うと貰える、お花を長持ちさせる「キープ・フラワー」。いわゆる切り花延命剤で栄養等が入った液。これが貰えるお店ともらえないお店がありますよね。
今回購入したお花屋さんではもらえなかったため、切り花延命剤を買おうと、100均のダイソーに行きました。
しかし、以前、別の店舗で見かけたのですが、今回行ったダイソーには置いてありませんでした。大きいダイソーじゃないと取り扱っていないのかな?
セリア・キャンドゥも置いなかった…。で、結局アマゾンで購入しまた(安物探しの遠回りw)。
切り花延命剤とは?
どーん。ボトルタイプでたくさん入っている、切り花延命剤。この量なら心置きなく使えます。
この昭和を感じさせるデザインは・・・きっと昔からある商品なんでしょう。
「バクテリア・カビ等の発生を抑制しきれいな水を保ち、水揚げを持続させます」とのこと。
これは頼もしい! 因みに内容量は480mlでたくさん液が入っています。
成分は「多糖類、防腐剤、pH調整剤、精製水」とのこと。レインボー薬品が作っている商品です。
水100mlに対して3ml、水500mlに対して15mlを入れて薄めて使います。
一般的には、一回の水入れで100mlで十分だと思うので、この切り花延命剤の容量480ml÷一回分の3mlで、160回分使えることになります。
これ一本が約500円として、一回の使用で3円程度の計算です。
おお、100均のダイソーで、切り花延命剤を買うより全然お得です!
切り花を長持ちさせるには花瓶をキレイにすることから!
100均のダイソーで購入した哺乳瓶を洗うスポンジ棒。これを使います。
花瓶から生花を取ります。 そして、100均のダイソーで購入した哺乳瓶を洗うスポンジブラシで花瓶の中をよく洗います。
これで、 花瓶の中の水垢や雑菌が、洗い流され雑菌の繁殖が抑えられます。
次に生け花の根元です。 色が変色して腐りかけてる部分を切り落とします。 画像に写っている3本のうち一番上の生花が一番変色しています。
生け花用のハサミで腐ってる部分を切り落とします。 この時に斜めにカットすると水を吸う面積が増え、生け花が生き生きします。
斜めにカットした生花の根本の様子。
今回は画像を取るために、水中で茎をカットしませんでしたが、本当は、水切り(水揚げ)と言って茎をカットする時は、水の中で行うと、茎に空気が入らず(逃がし)、水の吸い上げが良くなって長持ちします。
最後に一本一本ずつ根元を水で洗い、付着している 水垢・雑菌を 洗い流して落とします。
実際に切り花延命剤を使ってみる
哺乳瓶用のスポンジできれいに洗った花瓶に 水を入れます。
切り花延命剤を付属の計測カップに入れます。
水を入れた花瓶に、生け花延命剤を入れます。 入れ替わった後は花瓶をくるくる回して均等に薄めます。
最後に生け花を戻して完成です。 夏場は氷を入れると菌の繁殖が抑えられ花が長持ちするそうです。
当初、100均のダイソーで買った方が安かったかなと思いましたが、 結果的にAmazonで買った方が安く買えたということで良かったです。