暑い時期に、冷えた飲み物をコップやマグラップに入れると、すぐに周辺が結露して水滴が付着し、テーブルや机に水たまりが出来てしまいます。
また、時間が経過すると、飲み物がぬるくなり、タンブラーに入れたビールなど美味しくありません。
そこで、便利なのが “結露・水滴が出来ない” 真空断熱構造のコップ・タンブラー・マグカップです。
真空は、熱が伝わりにくいため、夏では飲み物の冷えが持続し、冬は冷めにくく温度が持続します。
特に夏場の結露が防げるのは、コースターなど不要になり大変便利です。
それでは、普通のガラスコップ・タンブラーと真空断熱構造のタンブラーではどのくらい保冷・保温力に違いがあるので比較してみました。
左から通常のガラスコップ、真空断熱タンブラー、普通の2重構造カップ。室内は約25度です。
それぞれに、氷を6つ入れます。
ミネラルウォーターを注ぎます。
計測スタート。
普通のガラスコップは1分半で、結露・水滴が出始めました。
2重構造カップは6分程度で結露・水滴が出始めました。
10分経過。
20分経過。通常のコップと2重構造カップ両方ともはっきり水滴・結露が見られます。
30分経過。中央の真空断熱タンブラーは結露・水滴の付着が一切ありません。外側を触っても冷たさは感じません。
60分経過。
通常のガラスコップは、下に水たまりが出来ています。
2重構造カップもうっすら水たまりが。
各コップの氷の残り具合。通常のガラスコップはもうほとんど残ってません。2重構造カップも氷が一回り小さくなっています。
約2時間後、(タイマーは99分後に0に戻るので表示は14分になっています)。ついに、2重構造カップも氷がなくなってしまいました。
真空断熱タンブラーは、一回り氷が小さくなりましたが、しっかり残ってます。もちろん、タンブラー周辺に水滴や結露は一切ありません。
というわけで、暑い季節に結露でお困りの方や飲み物の冷たさを持続させたい方は、真空断熱コップはいかがでしょうか。
今年は節電で、室温が普段より高めに設定されると思うので、このような便利なコップで暑さを乗り切ってください。
また、暖かさも保つ保温効果もありますので、冬も活躍すると思います。