Amazonで、手頃な価格で売っている「MyHoodのオフィスチェア・デスクチェア」を購入したのでレビューします。
MyHoodのデスクチェアの箱の蓋を開けた様子。うまく折りたたまれて収納されており、到着時の箱のサイズは椅子としてはコンパクトです。
当初は、スチールケースのリープチェアを購入しようと思いましたが、電動のスタンディングデスクを購入したため、座る時間が短くなりました。
であるならば、椅子にそれほどお金をかけなくてもいいかということになり、Amazonで、適当な安い椅子を買った次第です。
MyHoodのデスクチェアを組み立てる
箱から各パーツを取り出していきます。まずは、キャスターとガスシリンダーです。これらの細かいパーツを椅子の足につけて行きます。
椅子の脚の中央部分を見てみると、白い粉が付いていました。この辺はやはり中国クオリティです。ウェットティッシュで、きれいに拭き取りました。
椅子の脚の先端部分に、キャスターを取り付けていきます。取り付け方は、穴が空いてる部分にキャスターの鉄の芯を差し込むだけです。
続いて、表側に戻し中心部分にガスシリンダーを差し込みます。これで椅子の足の組み立ては完成です。
続いて背もたれに肘掛をつけます。背もたれについている溝に肘掛をはめ込みます。
はめ込んだらネジで固定します。
座るシートの後ろ側も肘掛けを固定するためにネジを取り付けます。
続いて、柱とシートを連結させる金具を取り付けます。
これで、組み立てが完了しました。組み立て時間およそ15分程度です。それでは、組み立て終わった椅子を詳しく見ていきます。
MyHoodの完成後のデスクチェアの詳細部分
横から椅子を見た様子。腰の部分が出っ張っ通り、ランバーサポートの役目をします。
後ろから見た椅子の様子。肩の部分から腰にかけて、幅が狭くなっており、すっきりした印象があります。
ヘッドレストもメッシュになっており、柔らかい感触で頭を支えてくれます。
後ろからヘッドレストを見た様子。クセのないすっきりしたデザインです。
真横からヘッドレストを見た様子。ヘッドレストを支える柱の部分は、前に向かって湾曲しており、背もたれに体を委ねた時に、頭が後ろに下がらないようになっています。
ヘッドレストを上から見た様子。おわん型に湾曲しており、頭の形に合わせてソフトに支えてくれます。
ヘッドレストは高さも調節できます。これは、ヘッドレストが一番低い状態です。
これは、ヘッドレストを一番高いところまで上げた状態。この状態で、私は頭の高さがぴったり合いました。
ただ、私の身長は163cmなので、背が高い人は、これでも位置が低いかもしれません。
続いて本体の後ろ側を見た様子。
背もたれの後ろ側もシンプルなデザインでできており、掃除も楽です。
肘掛けの部分。価格が安いため、肘掛の高さ調整等はできません。
肘掛けは背もたれのフレームと結合しており、シンプルなデザインにまとまっています。
椅子の下にあるレバーは、座面の高さを調整するためのものです。
椅子の高さは、一番低い位置で39cm、一番高い位置で49cmまで上げることができます。
このレバーは、椅子の高さ調整の他に、背もたれを固定するロック機能が付いています。
椅子の下の中央にある太いダイヤルは、背もたれを後ろに倒した時の反発力を調整するものです。
キャスターは全部で5つ付いており、安定感はあります。
椅子の裏側の背もたれの右上部分には「MyHood」のロゴがあります。
椅子のクッションは、厚みが7cmの高反発素材という説明でした。
しかし、柔らかいスポンジのようで、体重53 kgの私が座ってもクッションの下にある板に到達し、お尻が少し痛いです。
「高反発クッション採用」という記載を真に受けると、すごくがっかりします。
実は値段が安いため、クッションには全く期待しておらず、想定内の結果でした。1万円前後の椅子では良くあることです。
ですので、予め別のクッションを用意して使うことを考えていました。
組み立て終わった椅子を机と合わせる
組み立て終わった椅子を机に合わせます。
引いて見るとこのような感じです。机の天板以外はなるべく黒で統一するようにしているため、新しく購入した椅子もうまくマッチしています。
横から見るとこのような感じです。机の天板に肘掛けが当たらず、座らない時は、机の中へ押し込むことができます。
机の前から見た様子。スタンディングデスクの脚の幅が8cmと太いため、机の下のスペースは、ワゴンと合わせると問い合わせて本当にギリギリのスペースに入れる形になります。
時間に余裕がある時に、机の天板のサイズを今の120cmから、もう10cm広げ、130cmにしたいと考えています。
椅子のクッションの件
椅子のクッションの出来があまり良くないため、以前Amazonで購入したクッションを使うことにしました。
低反発とゲル状シートで組み合わさっており、椅子と同じ厚みのクッションなのに、座った時の感覚が全く違い、お尻も痛くありません。
安い椅子のクッション性は期待できないので、このように工夫して使うことで、そこそこ使える椅子となります。
MyHoodの椅子の購入を検討されている方は是非ご参考ください。
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