テレビを見ている時に「画像が途切れる・止まる・ノイズが出る」など、家のアンテナの電波が弱い時に出る症状を改善・直すアンテナブースターを購入したので、レビューします。
今回購入した商品は、マスプロの「UHFラインブースター UB18L-P」です。
UHFラインブースター UB18L-Pの仕様
増幅部
項目 | 増幅部 |
伝送周波数帯域 (受信チャンネル) |
470~710MHz (ch.13~52) |
利得 | 16~20dB |
雑音指数 | 1dB 以下 |
実用入力レベル | 40~73dBμV |
定格出力レベル | 93dBμV(9 波) |
VSWR | 3 以下 |
電源 | DC12V 0.03A (付属電源部A、B使用時) DC15V 0.05A (別売、電源供給器BPS6W使用時) |
外観寸法 | 50(H)×15(φ)mm |
質量(重量) | 約30g |
電源部 電源挿入器
項目 | 電源部A (電源挿入器) |
伝送周波数帯域 | 70~770MHz |
挿入損失 | 1dB 以下 |
VSWR | 1.5 以下 |
電流容量 | 0.04A 以下 |
供給電圧 | DC12V |
使用温度範囲 | 0~40℃ |
外観寸法 | 75(H)×36(W)×22(D)mm |
質量(重量) | 約45g |
電源部 ACアダプター
項目 | 電源部B (ACアダプター) |
1 次電圧 | AC100V 50・60Hz |
出力電圧(電流) | DC12V(0.05A) |
使用温度範囲 | 0~40℃ |
外観寸法 | 55(H)×37(W)×35(D)mm (ACプラグ部含まず コード長 2m) |
質量(重量) | 約115g |
アンテナブースターの使い方・接続の仕方
壁面取付用 地デジアンテナに取り付ける
アンテナブースターのパッケージの後ろに書かれている使用例を見ていきます。同じ製造メーカーのマスプロが販売している「壁面取付用 地デジアンテナ」に、アンテナブースターを取り付ける方法です。
アンテナの後ろに、このアンテナブースターを取り付けられるようです。
テレビ端子に取り付ける
室内にあるテレビ端子とテレビの間に、このアンテナブースターを取り付ける方法です。こちらの方が簡単なので、ほとんどの人がこちらを選択すると思います。
私もこちらの方法を使って地デジアンテナの増幅対策を行いたいと思います。
地デジアンテナ増幅ブースターを見て行く
パッケージを開けると「増幅部・電源部・中継コネクター・ACアダプター・防水キャップ・説明書」の合計6つが入っています。
こちらの白い箱に、アンテナケーブルと電源ケーブルを挿します。右側のアンテナ端子部分についているのが中継コネクターです。
電源部に、増幅とAC アダプターを取り付けた状態。上のアンテナ端子についているのが、電波増幅部になり、つまり本体になります。
一見、白い箱の方が大きいので、本体と勘違いしますがこちらは電源の回路を納める機械のようです。
地デジアンテナブースターを使ってみる
地デジアンテナのブースターを使う前の電波受信レベルです。MXテレビを表示すると「22.2dB」と表示されています。いつもはもう少し低いのですが、時間帯によって差があるようです。
今回購入した地デジアンテナを接続し、再び電波受信レベルを見ていると「29.5dB」と「7.3dB」増えています。
この増幅が大きいのかどうかわかりませんが、MXテレビを見た時に時に、止まることなく安定して見れるようになりました。
テレビの画像が止まったりノイズが出る場合はアンテナの電波を増幅させる、アンテナブースターを試してみてはいかがでしょうか。
商品の価格もそんなに高くないので、試してみる価値はあるかと思います。