
Apple MusicアプリはWindowsのiTunesライブラリの音楽を管理できますが、移行前のプレイリスト、再生回数、星評価などは環境や移行状態によって確認が必要です。
移行前に必ずライブラリ一式を保存します。
ライブラリと音源の保存状態を確認する
- iTunesで曲数・プレイリスト数・代表的な曲の再生回数を記録します。
- iTunes Library.itlと音源ファイルをバックアップします。
- Apple Musicを導入するとiTunesのミュージック管理画面が変わる点を把握します。
Apple Musicへ移行した後に変わる管理画面
Windows用Apple Musicアプリを導入すると、音楽ライブラリの管理は従来のiTunesからApple Musicアプリへ移ります。
iTunesから「ミュージック」が消えても曲データが消去されたとは限りません。
ただし、曲名やアルバムが並んでいることだけでプレイリストや再生履歴まで完全に引き継がれたとは判断できません。
特にCDから取り込んだ曲、購入曲、サブスク曲が混在する場合は種類別に確認します。
データを保護しながら試す手順
- iTunesでライブラリフォルダをバックアップします。
- プレイリストをXMLとして別途書き出しておきます。
- Apple Musicを導入してライブラリ一覧を確認します。
- 曲数、プレイリスト、再生回数や評価を旧環境の記録と比較します。
移行直後の検証は5項目で行う
移行前後で曲数、プレイリスト数、手動の曲順、星評価、再生回数の5つを比較すると違いを発見しやすくなります。
ライブラリを同期している場合には、クラウド側の反映が完了しているかも確認します。
プレイリストの中に「!」が付く曲や再生できない項目があれば、表示だけ移って実ファイルを参照できていない可能性があります。
旧iTunesフォルダを削除せず、数日間はバックアップも残しておくのが安全です。
プレイリストが一部だけ違うときの考え方
スマートプレイリストは条件に一致する曲を自動抽出するため、使用するアプリやライブラリの内容が変わると結果が違って見えることがあります。
手動プレイリストなら登録曲数と並び順を比較してください。
曲を削除して入れ直すと、旧曲に紐づいていた再生履歴との対応が切れる場合があります。
音源の再取り込みは最後の手段にし、まず元ライブラリを保管して表示や参照先を確認しましょう。
曲数は同じなのにプレイリストが違う場合
Apple Musicに移行すると、曲自体は表示されても古い手動プレイリストの順番やスマートプレイリストの内容が予想と異なる場合があります。
旧iTunesの画面を開ける環境なら登録曲数と並び順を記録し、Apple Musicで比較します。
曲のファイルそのものを再登録すると、古いライブラリの評価や再生回数との対応が切れるおそれがあります。
移行前のiTunesフォルダをバックアップし、失われた情報がどこに残っているか先に確認してください。
Apple Musicに「ミュージック」があるなら何を調べる?
以前のCD音源がApple Musicで正常に再生できるか、ローカルのファイルを参照しているかを確認します。
別の端末でクラウドから曲が聴けても、元PCのロスレスファイルと同じものとは限りません。
音源の長期保存を重視している場合は、Apple Musicへの移行後もオリジナルの保存フォルダを外付けドライブへコピーしてください。
すべて正常に見えても古いライブラリをすぐに削除しないことが重要です。
移行の前後にどの情報を記録するか
旧iTunesの曲数、プレイリスト数、星評価を付けた代表的な曲の値、再生回数の多い曲を確認しておきます。
Apple Musicへ移行した後に同じ項目を比較することで、何が引き継がれたか判断しやすくなります。
曲数が同じでも、音源への参照が失われている場合があります。
数曲を実際に再生し、ローカルファイルとクラウド上の曲の状態も確認してください。
プレイリストの曲数が合わない場合
スマートプレイリストは条件に基づいて曲を抽出するため、移行後に登録情報が違うと表示曲数が変わる場合があります。
手動プレイリストでは曲の並び順や重複登録を確認してください。
旧iTunes Library.itlを捨てずに保管しておけば、元の情報と比較できます。
曲を全部削除して再登録すると管理情報を失う可能性があるため、旧ライブラリから引き継げるものがないか先に調べるのがおすすめです。
削除・移動をする前の注意点
「Apple Musicアプリへの移行」と「Apple Musicサブスクリプション加入」は別です。
曲の管理目的なら必ずしも有料登録は必要ありません。
ライブラリで解決しないときの確認
移行の確認では、曲の総数だけでなく、プレイリストを2~3個、星評価が付いた曲、再生回数の多い曲を比較しましょう。
曲数が一致していても管理情報まで同じとは限りません。
まとめ
大量のCDを取り込んだ人ほど、音源だけでなく、何年も蓄積したライブラリ情報を守る準備が重要です。