
同じ曲が2つ表示されても、必ずしも重複ファイルとは限りません。
別アルバム収録の同名曲と、同じファイルを2回登録した重複を区別してから削除します。
曲の種類と登録情報を確認する
- 曲名とアーティスト名が同じでもライブ版やリマスター版ではないか確認します。
- 複数登録に見えても保存先ファイルが1つか2つかを調べます。
- アルバム名、長さ、ビットレートを比較します。
重複表示と実際の二重保存は別
同じ曲名が2つ見えても、ライブ版やリマスター版、別アルバム収録版である場合があります。
まず曲名だけで一括削除しないでください。
従来のiTunesでは「ファイル」→「ライブラリ」→「重複する項目を表示」から候補を探せます。
Shiftキーを押したまま同じメニューを見ると、完全に重複する項目の表示が利用できる環境もあります。
ただし、完全重複と表示されても音声のビットレートまで同じとは限らないため詳細情報を比較します。
情報を照合しながら直す手順
- iTunesの「ファイル」→「ライブラリ」→「重複する項目を表示」を開きます。
- Shiftキーを押しながらメニューを開くと「完全に重複する項目を表示」を選べます。
- 削除候補のファイル場所を確認し、残す方を決めます。
- 削除確認では「ファイルを保持」と「ごみ箱に入れる」の違いを確認します。
残す曲は音質・保存場所・再生履歴で選ぶ
AACの256kbpsとALACのロスレスが同じ曲として並んでいるなら、どちらを残すか用途によって変わります。
携帯用と保存用に意図的に2形式を持っているなら削除する必要はありません。
プレイリストに使われている曲を消すと順序が欠ける可能性もあるため、まずどちらのファイルが参照されているか調べましょう。
曲の長さ、種類、ビットレート、ファイルの場所を列表示してから判断すると間違いを防げます。
一気に大量削除せず少量で検証する
重複と判断した項目は数曲だけ選び、プレイリストやアルバム一覧に影響がないか確かめてください。
削除の確認画面に「ファイルを保持」といった選択が出る場合、ライブラリからの削除と実ファイルの削除は結果が異なります。
バックアップがない状態で数千曲を一括削除すると復旧が難しくなります。
最終的に空き容量を増やしたい場合は、エクスプローラーで実際のファイルが減っているかも確認が必要です。
同じ曲名でも残すべき別バージョンがある
アルバム収録版とシングル版、通常版とリマスター版、ライブ版とスタジオ版など、曲名が同じでも異なる音源は多数あります。
重複検索の結果を一括削除すると、意図的に残した別録音まで消すおそれがあります。
再生時間やアルバム名、種類、ビットレートを比較し、どの曲を残すか決めてください。
音源の違いに気づきにくい場合は、先頭とサビ付近を実際に聴き比べる方法もあります。
アルバム内には1曲しかないのに重複するケース
1曲を複数の場所からライブラリに登録した場合、表示上は同じ曲が2つでも、保存先のファイルが別々になっていることがあります。
両方の曲で「情報」を開き、ファイルの場所を比べてください。
同一の音源を別ライブラリから移した場合には、どちらの曲がプレイリストに使われているかも確認します。
削除後にプレイリストの曲が消えると困る場合は、先にリストと再生回数の情報を控え、少数曲で削除の影響を確かめましょう。
完全に重複する項目の検索を活用
iTunesでは「重複する項目を表示」から同じアーティストの同名曲を探せるほか、Shiftキーを押したままメニューを開くと完全に重複する項目を確認できる場合があります。
ただし曲名やアルバムが一致しても、高音質版と圧縮版、ライブ版などを同じ項目と判断してしまう可能性があります。
削除する前に曲の種類、再生時間、ファイルの保存場所を比較してください。
消してよいか判断できない曲の扱い
迷ったときは削除を急がず、残す候補をプレイリストへまとめるなどして整理します。
再生回数が多い曲や星評価を付けた曲は、削除により管理情報が失われる場合があります。
ファイルを削除せずライブラリから除く選択肢がある場合も、その曲が他のプレイリストに使われていないか確認してください。
空き容量を増やす目的なら、実際の音声ファイルがどのドライブにあるかを確認することも必要です。
編集・変換前に守っておきたいこと
完全一致の表示も音声が同じことを保証するものではありません。
音質違いの2ファイルを誤削除しないようにしてください。
修正しても表示や再生が直らない場合
重複検索は、同じ曲名やアーティストの別バージョンまで候補に挙げることがあります。
削除の前にライブ版・リマスター版・録音年を確認し、残したい高音質版を誤って消さないようにしましょう。
まとめ
大量の曲を一括削除する前に、代表例でライブラリからの削除とファイル本体の扱いを確認します。