浜離宮恩賜庭園で行われた放鷹術の実演(鷹狩り)へ行ってきました。
実は、当日の朝9時にネットで、1月から行う仕事の調べ物をしていた時に、フクロウの画像をたまたま目にして、はっと「今日は浜離宮で鷹狩の日だ!」と気づき、慌てて家を飛び出しました。
おかげで、デジカメのバッテリーが1/3しか残っていない状態での撮影になり、あまり枚数が取れませんでした。
放鷹術の実演会場。毎年行っていて、今年で12年目?ぐらいだそうです。
15分前に会場に着いたのですが、すでに席は埋まってすごい人です。
鷹狩の前に、合気道の実演がされていました。
その後ろでは、鷹師が集まっていました。後ろには、ウン十万円以上する望遠レンズを構えた人達がたくさん・・・・
鷹狩の実演が始まりました。まず、鷹を慣れさせるために、会場を一周させるそうです。
元々は、この浜離宮は徳川の鷹狩場で、当時は、ここから現在の銀座三越あたりまで、歩いて現場に鷹を慣れさせたそうです。
頭が赤い鷹で、外国から輸入したとか。頭がよくペットとしても人気だそうです。
鷹師のお師匠さん。
鷹狩の途中、女性鷹師の鷹が遠くの方まで行ってしまいいました。ここにいた、カラスが縄張りを主張するため鷹に近づき、遠くへ逃げてしまったとのことです。
色々合図するも、一向に戻ってくる気配がないため、お師匠さんが(獲物となる)鳩にひもを付けてくるくる回転させて、おびきよせようとしますが、それでもだめで、別の鷹師に確保を任せ、次の実演に進むことになりました。
続いて、中央の電通のビル屋上から鷹を飛ばして会場に来させ実演でしたが、、、、西の方へ飛んで行ってしまいました・・・
その後、鷹師が観客のそばまで来て、回りました。
実演終了後、園内を散策していると、先程逃げた鷹をおびき寄せている鷹師の姿がありました。
この木に止まっています。
拡大すると、こんな感じです。
その木の下には、アンテナを持った人が。鷹に発信機が付いているようです。
30分以上、鷹師の人が合図を送っていましたが、一向に降りてきません。その後無事、確保できたのでしようか。
真ん中辺りにまたマンションを建築しているようです。そのうち、浜離宮はビルに完全に囲まれるかもしれませんね。
何の花でしょうか。いい香りがしていました。
以上、浜離宮の鷹狩の様子でした。浜離宮の詳しい様子は下記の記事をご覧ください。
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