
Excelで時間の合計が24時間ごとに戻るときは、合計セルの表示形式を「[h]:mm」に変更します。
「h:mm」は時刻の表示なので、25時間が1:00のように表示されることがあります。
この記事は、Windows版Excel(Microsoft365/Excel2024)を中心に説明します。
更新状況によって、タブや項目の名前が異なる場合があります。
時刻と経過時間の表示の違い
Excelでは1日を1とする数値で時刻を扱います。
合計が正しくても、時刻の書式では24時間を超えた部分が日単位として表示から隠れる場合があります。
- 合計の数式が正しい範囲を参照しているか確認します。
- 表示形式が「h:mm」などになっていないか確認します。
合計セルを24時間以上の表示形式にする
累計時間を表示する書式へ変更します。
- 合計セルを選択しCtrl+1を押します。
- 「表示形式」→「ユーザー定義」を開きます。
- 「種類」に「[h]:mm」と入力して確定します。
例えば12:30と13:45の合計は、この書式で26:15と表示できます。
分や秒まで表示する方法
秒や累計分を表示したい場合も、目的に合う書式を選びます。
- 時・分・秒なら「[h]:mm:ss」を使います。
- 累計分なら「[m]」、累計秒なら「[s]」などを検討します。
- 時間を小数の時間数にするなら、合計値へ24を掛けて通常の数値で表示します。
26:15と26.25時間は同じ長さでも表し方が異なります。
文字列の時間や負の時間を確認する
「8時間30分」という文字列を足している場合、表示形式だけでは計算できません。
- 入力値が時刻として認識されているか確認します。
- 勤務開始と終了の差を計算する場合は日付をまたぐ条件も確認します。
- 負の時間が#####になる場合は、単に列幅不足とは限らない点も確認します。
勤務表では休憩時間や深夜をまたぐルールも含め、計算の前提を揃えてください。
よくある質問
[h]:mmにすれば入力データも直りますか?
合計の見せ方を変える設定です。
文字列になった時間や誤った計算式は、元データと数式を別に修正する必要があります。