
Excelの複数シートを1つのPDFにまとめて保存する方法について、原因を切り分けながら直す方法を解説します。
画面やメニューの名称は、Windows版のExcel for Microsoft 365・Excel 2024を基準にしています。
最初に確認したい結論
PDFにしたいシートを複数選択し、「名前を付けて保存」または「エクスポート」で対象を選択したシートにすると1ファイルへまとめられます。
大切なファイルを操作するときは、先にコピーを作成してから対処してください。
主な原因
現在のシートだけを選んでPDF保存すると、他のシートは含まれません。
シートごとに印刷範囲や用紙サイズが違うと、PDF内でページの向きや大きさが変わります。
非表示シートは通常、選択したシートとして出力されません。
対処方法
複数シートを選択する
- 連続したシートは最初のタブを選び、Shiftキーを押しながら最後のタブをクリックします。
- 離れたシートはCtrlキーを押しながら各タブをクリックします。
- タイトルバーにグループと表示され、目的のシートだけが選ばれたことを確認します。
選択シートをPDFで保存する
- 「ファイル」から「名前を付けて保存」または「エクスポート」を開きます。
- ファイルの種類でPDFを選び、「オプション」を開きます。
- 発行対象を「選択したシート」にして保存します。
シートごとのページ設定を整える
- 保存前に各シートの印刷プレビューを確認します。
- 用紙サイズ、向き、余白、拡大縮小を必要に応じてそろえます。
- PDF保存後にページ順、抜け、空白ページがないか確認します。
作業するときの注意点
シートをグループ選択したまま編集すると、同じ操作が複数シートへ反映されます。
PDF保存が終わったらシートタブを右クリックし、「シートのグループ解除」を選んでください。
まとめ
PDFにしたいシートを複数選択し、「名前を付けて保存」または「エクスポート」で対象を選択したシートにすると1ファイルへまとめられます。
一度に複数の設定を変えず、原因になりそうな項目を一つずつ確認すると元に戻しやすくなります。