
2026年9月8日のWindowsセキュリティ更新KB5124008をインストールした一部環境で、USB Audio Class 1.0対応機器が起動しない、または音が出なくなる不具合をMicrosoftが確認しました。
デバイスマネージャーに「このデバイスを起動できません(コード10)」と表示されるケースもあります。
この記事では、発生した症状、影響する環境、Microsoftが案内した対処方法とその後の修正状況をまとめます。
確認されている症状
影響を受ける機器では音声出力がなくなるだけでなく、音量調整が0のまま動かない、サウンド設定が開けないなどの症状が出る場合があります。
通常の2チャンネルステレオでは動作しても、8チャンネルや3Dオーディオなどのマルチチャンネル機能を有効にすると失敗するケースも報告されています。
- デバイスマネージャーでコード10が表示される
- USBオーディオから音が出ない
- 音量コントロールが反応しない
- 8chや3Dオーディオでエラーになる
対象はUSB Audio Class 1.0機器
Microsoftはこの既知問題をUSB Audio Class 1.0デバイスに限定して案内しています。
USB DACやオーディオインターフェースで音が出なくても、BluetoothやPC内蔵スピーカーまで同じ原因とは限りません。
まず試せる対処方法
マルチチャンネル設定でのみ音が出ない場合は、サウンド設定を2チャンネルへ変更すると音声が復旧することがあります。
コード10やサウンド設定自体が応答しない場合は、機器の抜き差しやドライバー削除を繰り返す前にWindows Updateの更新履歴を確認してください。
帯域外更新で一部症状を修正
2026年9月14日に公開された帯域外更新KB5129195では、8チャンネルや3Dオーディオモードで発生する症状が修正されました。
一方でMicrosoftはコード10や無音などその他の症状については継続して対応中としており、最新の既知問題情報を確認する必要があります。
まとめ
Windows Update直後にUSBオーディオが突然無音になった場合は、KB5124008とUSB Audio Class 1.0の既知問題に該当する可能性があります。
マルチチャンネル利用時は2チャンネルへの切り替えを試し、Windows Updateで提供される最新の修正を確認してください。
Microsoft公式情報
MicrosoftのWindowsリリース正常性情報は、Microsoft Learnの公式ページで確認できます。