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OneDriveが同期されないときの対処法|まず確認したい原因と設定

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OneDriveが同期されないときの対処法|まず確認したい原因と設定

OneDriveに保存したファイルが別のパソコンに表示されない、編集内容が反映されない、雲のアイコンに赤い×が付いている。

こうしたときは、まずどこまで同期できているかを確認すると原因を絞り込めます。

この記事では、Windows 11のOneDrive同期アプリを対象に、影響の少ない確認から順番に対処します。個人用と職場・学校用で共通する手順を中心に説明しますが、組織のパソコンでは管理者の設定によって操作できない項目もあります。

 

最初に確認:OneDriveのどこで止まっている?

タスクバー右下の白または青の雲アイコンをクリックします。見当たらない場合は「∧」を開き、隠れていないか確認してください。

白い雲は個人用、青い雲は職場・学校用のアカウントに使われます。両方を使っている人は、問題のあるほうのアイコンを選びます。

  • 赤い×やエラー表示:雲アイコンを開き、同期できないファイル名や表示された理由を確認します。
  • 一時停止の印:「同期の再開」を選びます。
  • 回転する矢印が続く:同期中です。大きなファイルや多数のファイルを追加した直後なら、しばらく待ちます。
  • 雲アイコンがない:スタートメニューで「OneDrive」を検索して起動します。

雲アイコン自体が見つからない場合は、別記事「OneDriveのアイコンがタスクバーから消えた時の表示方法」も参考にしてください。

 

Web版とパソコンを比べ、同期の方向を調べる

ブラウザーで個人用OneDriveのWeb版を開き、パソコンのOneDriveと同じMicrosoftアカウントでサインインします。職場・学校用の場合は、所属先から案内されたMicrosoft 365のOneDriveを開いてください。

  • パソコンには最新版があり、Web版にはない:パソコンからクラウドへのアップロードが止まっている可能性があります。
  • Web版には最新版があり、パソコンにはない:パソコン側の同期、サインイン、または同期するフォルダーの選択を確認します。
  • どちらにも見当たらない:保存した場所がOneDriveフォルダーの外ではないか、別のアカウントではないか確認します。

Web版とパソコンで異なるファイルがある間は、どちらかを削除したり同名のファイルで上書きしたりせず、必要な内容を先に確認してください。

 

OneDriveが同期されないときの対処法

1.インターネット接続とサインインを確認する

まず、ブラウザーで普段使うWebサイトが開けるか確認します。通信できない場合はWi-Fiの接続状況を調べてください。

OneDriveの画面に「サインイン」や「接続されていません」と表示される場合は、使用しているアカウントでサインインし直します。

パスワードを変更した直後や、個人用と職場・学校用のアカウントを併用している場合は、別のアカウントで開いていないかも確認します。

 

2.同期の一時停止を解除する

雲アイコンに一時停止の印がある場合は、アイコンをクリックして「同期の再開」を選びます。バッテリー節約機能や従量制課金接続によって自動的に一時停止する場合もあります。

「変更の処理中」が長く続くときは、一度「同期の一時停止」を選び、続けて「同期の再開」を選ぶ方法もあります。

メニューの位置や表記はアプリの更新によって変わることがあります。

 

3.OneDriveとパソコンの空き容量を確認する

OneDriveのクラウドストレージが上限を超えると、新しいファイルのアップロードや同期ができなくなります。

Web版のストレージ表示や雲アイコンの通知で使用量を確認してください。個人用アカウントでは、OneDriveのごみ箱にあるファイルも容量に含まれます。

また、パソコン側の空き容量が少ないと、クラウドのファイルをダウンロードする際に支障が出る場合があります。

「設定」→「システム」→「ストレージ」でパソコンの空き容量も確認します。クラウドの容量とパソコンの容量は別です。

容量を空けようとしてOneDriveフォルダー内のファイルを削除すると、クラウドやほかの同期端末からも削除が反映されます。

削除する前に必要なファイルを確認してください。

 

4.特定のファイルだけ同期できない場合はエラーを確認する

ほかのファイルは同期できるのに一つだけ止まる場合は、雲アイコンを開き、対象ファイルのエラー内容を確認します。

  • 別のアプリで使用中:ファイルを保存して、開いているアプリを閉じます。
  • ファイル名に問題がある:表示されたエラーに従い、使用できない文字や長すぎる名前・パスを見直します。
  • アクセス許可がない:職場・学校の共有ファイルなら、所有者や管理者に権限を確認します。
  • 大量または大容量のファイルを追加した直後:通信状況を確認し、処理が進んでいるかしばらく待ちます。

特にOutlookのデータファイル(PST・OST)をOneDriveフォルダーへ置いている場合は、ファイルを使用中のため同期に支障が出ることがあります。

メールデータを移す際は、Outlookを閉じ、保存先とバックアップを確認してから操作してください。

 

5.OneDriveとパソコンを再起動する

通信やファイルを確認しても改善しない場合は、作業中のファイルを保存してアプリを閉じ、パソコンを再起動します。その後、雲アイコンを開いて同期が再開したか確かめます。

 

それでも直らない場合:リンク解除とリセット

ここからは同期設定を作り直す操作です。Web版へまだ反映されていない大事なファイルがある場合は、OneDriveフォルダーの外や外付けドライブにもコピーし、内容を確認してから進めてください。

オンライン専用のファイルはパソコン内に実体がないため、必要に応じて先にダウンロードします。

 

このPCのリンクを解除して、同じアカウントで接続し直す

  1. タスクバーのOneDriveの雲アイコンをクリックし、歯車の「ヘルプと設定」から「設定」を開きます。
  2. 「アカウント」→「このPCのリンクを解除」→「アカウントのリンク解除」を選びます。
  3. OneDriveを起動し、元と同じアカウントでサインインします。
  4. 既存のOneDriveフォルダーを使う確認が出たら、保存場所を確かめてから選択します。再同期が終わるまで待ちます。

リンク解除そのものでクラウド上のファイルが消えることはありません。ただし、接続し直すまでパソコンとの同期は止まります。

 

改善しなければOneDriveをリセットする

Microsoftは同期の問題が残る場合の方法として、OneDriveアプリのリセットも案内しています。リセットでは同期設定が作り直され、再同期に時間がかかることがあります。

ファイルそのものは削除されませんが、個人用と職場・学校用の同期接続を再設定する必要があります。

  1. 「Windows」キーと「R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
  2. 次の文字列を入力し、「OK」を選びます。
%localappdata%\Microsoft\OneDrive\onedrive.exe /reset

OneDriveが自動で起動しない場合は、スタートメニューで「OneDrive」を検索して起動してください。

コマンドの場所が見つからない場合や、職場・学校の端末で操作が制限されている場合は、自己判断で設定ファイルを削除せず、Microsoft公式のリセット手順または管理者の案内を確認してください。

 

よくある質問

緑のチェックが付いているのに、別の端末では古いままです

まず両方の端末で同じアカウントを使っているか、Web版には新しい内容があるか確認します。

パソコンに保存したファイルがOneDriveフォルダーの外にある場合、そのファイルは同期されません。

また、緑のチェックはファイルがパソコンで使える状態を示すアイコンでもあります。別の端末への反映まで、その印だけで判断しないでください。

 

OneDriveを入れ直せば必ず直りますか?

容量超過、サインインの問題、特定のファイルのエラーが原因なら、再インストールだけでは解決しません。

雲アイコンのエラーとWeb版の状態を確認し、原因に合った対処を先に行ってください。

 

まとめ

OneDriveが同期されないときは、雲アイコンのエラーを確認し、Web版とパソコンでどちらの内容が新しいかを比べます。

その後、接続・サインイン、一時停止、容量、個別ファイルの順に調べると原因を絞り込めます。

リンク解除やリセットは最後に行い、Web版へ反映されていないファイルを先に別の場所へコピーしてください。

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