
Excelで罫線・枠線が印刷されないときの対処法について、原因を切り分けながら直す方法を解説します。
画面やメニューの名称は、Windows版のExcel for Microsoft 365・Excel 2024を基準にしています。
最初に確認したい結論
セルへ設定した罫線と画面上のグリッド線は別なので、必要に応じて罫線を設定するか、枠線の「印刷」を有効にします。
大切なファイルを操作するときは、先にコピーを作成してから対処してください。
主な原因
薄い灰色のグリッド線は初期設定では印刷されず、セルの罫線とは異なります。
非常に細い線や薄い色は、プリンターや縮小率によって見えにくくなることがあります。
白色の罫線や条件付き書式による見た目が、印刷に正しく反映されない場合があります。
対処方法
セルへ罫線を設定する
- 印刷したい表のセル範囲を選択します。
- 「ホーム」タブの「罫線」から「格子」や「外枠」などを選びます。
- 印刷プレビューで線の太さと範囲を確認します。
グリッド線を印刷する
- 「ページレイアウト」タブを開きます。
- 「枠線」または「目盛線」の「印刷」にチェックを入れます。
- セルの背景色が設定された範囲ではグリッド線が見えない場合があるため、結果を確認します。
線の色と縮小率を調整する
- 罫線の色を黒や濃い灰色へ変更します。
- 細すぎる線は少し太いスタイルへ変更します。
- 1ページへ過度に縮小している場合は、ページ数を増やして倍率を上げます。
作業するときの注意点
グリッド線を印刷すると入力していないセルにも線が出る場合があるため、帳票では罫線を個別設定する方法が向いています。
プリンター固有の差があるため、PDFへ出力して線が見えるか確認すると原因を切り分けられます。
まとめ
セルへ設定した罫線と画面上のグリッド線は別なので、必要に応じて罫線を設定するか、枠線の「印刷」を有効にします。
一度に複数の設定を変えず、原因になりそうな項目を一つずつ確認すると元に戻しやすくなります。