敷き布団やベットによって股関節が痛くなることはありますか

今年の1月ぐらいから右側の股関節が断続的に痛むことがあるのです。厳密には2年前からですが、1日で収まる程度でした。

病院へ行ってレントゲンを撮ったのですが、異常は無く筋肉をつけて下さいとの事。でも毎日8000歩、散歩してるんですよね。

股関節が痛く感じる時は下記の様な場面です。

 

スタンディングデスクで立って作業している時

机の高さを変えられるのですが、立っている時に痛みを感じることがあります。立ち続けて疲れてくると、体を片方に体重を傾けたり、片足で立ったりとしてしまうことが原因のようです。

 

30～40分歩いた後

これは最近出始めた症状で、歩いた後、暫くすると痛みが出てきます。痛みを我慢して筋肉つけろってこと？

 

朝起きた時

これは、ほぼほぼないのですが、朝起きた時に痛みを感じる時があります。

で、殆どない現象ですが朝起きた時に股関節が痛いという事は、マットレス・敷布団が悪いんじゃないかという事で、その件でチャットGDPさんと会話をしました。

 

チャットGDPとの会話

 

1. 硬すぎる寝具

硬い敷き布団やベッドでは体圧が分散されにくく、股関節や肩に過度の圧力がかかりやすくなります。特に横向きで寝る方は股関節部分が圧迫されやすいため、硬すぎる寝具は痛みを引き起こしやすいです。

2. 柔らかすぎる寝具

逆に、柔らかすぎる寝具は体が沈み込みすぎ、骨盤や股関節に負担がかかることがあります。沈み込みが大きいと自然な寝姿勢が保たれず、股関節の周囲の筋肉に無理がかかりやすいです。

3. 体圧分散が不十分

体圧を均等に分散できない寝具の場合、特定の部位に負担が集中しやすく、股関節が痛みやすくなります。低反発素材や高反発素材を用いたマットレスや敷き布団は、体圧分散に優れているため痛みを軽減しやすい傾向があります。

4. 寝返りのしやすさ

人は寝ている間に何度も寝返りを打ちますが、寝具が寝返りを打ちにくいものである場合、股関節に負担がかかることがあります。適度な反発力がある寝具は、スムーズな寝返りをサポートし、痛みを防ぐことにつながります。

解決策として

自分に合った硬さや素材の寝具に変更するのも一つの手です。また、股関節周辺のサポートに特化したクッションやピローを使うと、圧力を分散し痛みが軽減する場合もあります。

 

 

 

考えられる原因と影響

劣化によるサポート力の低下: 特に2年ほど経つと低反発素材が圧縮されやすくなり、元の形状を保ちにくくなることが多いです。これにより、体が沈みすぎて寝姿勢が崩れ、関節に無理な力がかかることがあります。
体圧分散が不十分に: 低反発素材の敷布団が劣化すると、体圧が特定の部位に集中してしまい、股関節に過剰な圧力がかかりやすくなります。

解決策

敷布団の交換を検討: 低反発素材の寿命は一般的に2～3年と言われるため、使い始めて2年経過しているのであれば交換時期かもしれません。次回は、低反発と高反発の組み合わせや、体圧分散に優れた素材の敷布団を選ぶと長持ちしやすいでしょう。

サポートクッションを活用: すぐに交換が難しい場合、お尻や腰の部分にサポート用のクッションやパッドを敷いて、沈み込みを軽減するのも効果的です。

まとめ

敷布団の劣化による沈み込みが原因で、股関節に負担がかかり痛みが出ている可能性が高いです。交換やサポート方法の工夫で改善するかもしれませんので、検討してみてください。

 

 

低反発マットレスの寿命

寿命の目安: 約2～3年程度

特徴: 低反発マットレスは体圧を分散し、体にフィットする柔らかさが特徴ですが、密度が高いために劣化が進むと元の形状に戻りにくく、へたりやすいです。
劣化しやすい部位: 特にお尻や腰のように体重がかかりやすい部分が、経年により沈み込みが強くなります。これが寿命が短くなりやすい理由の一つです。

ポケットコイルマットレスの寿命

寿命の目安: 約7～10年程度

特徴: ポケットコイルは、個別のスプリングが独立して体を支える構造のため、体圧を均等に分散し、部分的なへたりが起きにくいです。また、コイルが体の動きに合わせてサポートするため、寝姿勢を長く保ちやすいです。

耐久性: 高品質のコイルを使用したものほど、サポート力が長持ちします。また、コイルの弾力性により沈み込みが少なく、寝心地が維持されやすいため寿命が長くなります。

総合的な比較

寿命重視: 長く使いたい場合はポケットコイルマットレスが適しています。定期的なメンテナンス（定期的な回転や向きを変える）を行うことでさらに寿命を延ばせます。

体圧分散重視: 低反発マットレスは体にフィットする感覚が魅力ですが、耐久性が短いため、交換の手間やコストが気にならない場合におすすめです。

まとめ

ポケットコイルマットレスは低反発マットレスに比べて寿命が長く、長期的に使用する場合に適しています。

 

 

1. 使用頻度や環境の影響

低反発マットレスの寿命は、使用頻度や環境（湿気や温度など）の影響を受けやすく、日常的に使用する敷布団の場合、体重のかかりやすい部分がへたりやすい傾向があります。
特に2年程度で劣化が進むケースも見られるため、幅を持たせて2～3年としました。

2. 製品の品質のばらつき

低反発マットレスの中には、密度や品質に差があるため、早めに劣化が見られる製品もあります。高品質なものは3～5年持つことが多い一方、比較的早くサポート力が落ちるものも存在します。

3. 体重や体の圧力がかかる部位の影響

体重のかかり具合によっても、へたるスピードが異なります。特にお尻や腰に沈み込みが発生しやすいため、一般的な寿命よりも短くなる場合があると考慮しました。

まとめ

低反発マットレスの寿命は、使い方や品質により異なり、3～5年が標準的な目安とされていますが、使用状況によっては2年程度で劣化が目立ち始める場合もあります。そのため、幅を持たせて2～3年と回答させていただきました。

 

 

Amazonではユーザーレビューも参考になりますが、短期間で劣化が報告されているものも少なくありません。

そのため、長持ちさせたい場合は、商品説明の詳細や保証内容、レビューを確認することが重要です。また、寝具専門の店舗や信頼できるブランドから選ぶと、より安心して長く使える可能性が高まります。

マットレスどうする？

以前は、無印良品のコイルスプリングベットを20年くらい使っていて特に問題なかったんです。

さすがに、20年使えばお尻の部分が凹むが、低反発マットレスのように1～2年でヘタることはなかったんです。

という訳で、ここ最近2年おきに買っていた低反発マットレスを止めて、ニトリでコイルスプリングマットレスを買おうか検討してみます。